出典:©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
あらすじ
遂に日本代表に復帰するリョーマ。
リョーマをメンバーに加えて挑む準々決勝の相手は世界ランク3位・フランス。
メンバーに選ばれた白石は、自分の「優等生」のテニスが世界を相手に通用するのか悩んでいた。
悩む白石に種ヶ島が声をかける。種ヶ島が白石に送るアドバイスは果たして功を奏するのか?
優等生
フランスとの戦いに選ばれた白石であったが、今の自分のテニスに自信を持てずに悩んでいた。
そんな白石に声をかける種ヶ島。
「ノスケ。これがお前や」
「速さ・攻撃力・持久力・精神力・技術力すべてが4。5つのエレメントのバランスが良い模範的なテニス選手やな」
1つでも相手より優れたエレメントが無いと突破口が見いだせないと口にする種ヶ島に対して、白石はある決意を迫られるのであった。
ポージング対決
フランスとのダブルス戦が始まりを告げる。
相手チームの応援は「イケメン」「パリコレ」という声が飛び交う。
日本は対抗してイケメンである君島と白石が対戦に臨む。
フェイクで日本の動きを翻弄するフランス選手は、パリコレという声援と共にポーズを決める。
「さあ!ポージング対決の始まりだ!」
日本も負けずに君島がポージングを決めて「キミ様―!」という声援が会場を舞うのだった…。
しかし、君島が奮闘するもフランスに1セット目を取られてしまう。
この試合、未だに良い所が1つもない白石だったが、冷静に敵のステータスを分析していた。
そんな白石に君島は“交渉”を持ちかけて…。
全体的な感想
種ヶ島のアドバイスにしっかりと自分なりに答えを見つけた白石。
本当に中学生なのかと疑いたくなるような頭脳と精神力ですね!
試合中も見せ場がないまま終わるのかと思いきや、しっかりと“エクスタシー”を決めてくれました。
白石は見た目だけでイケメンすぎるので、本当にイケメン対決となっていましたね…。
そして、白石をしっかりと守りながら育て信頼した君島。
やはりどの試合も、高校生が中学生の事を考えている感じがして凄く良いですね!
後輩を思う気持ちを持っている先輩の存在は、本当に大きいと思います!
文章:クラッシャー佐藤