マスタールール変更もある2020年4月のリミットレギュレーションが判明しました。
まず新禁止制限になったカードを見ていきましょう。
前回の禁止制限は括弧内。
新禁止カード
・儀式魔人リリーサー(無制限)
・星杯の神子イヴ(無制限)
・守護竜エルピィ(無制限)
新制限カード
・ABC-ドラゴン・バスター(無制限)
・オルフェゴール・ガラテア(準制限)
・オルフェゴール・ディヴェル(準制限)
・ジャンク・スピーダー(無制限)
・処刑人-マキュラ(禁止)
・SPYRAL-ジーニアス(準制限)
・発条空母ゼンマイティ(無制限)
・ゼンマイマジシャン(無制限)
・超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ(無制限)
・TG ハイパー・ライブラリアン(無制限)
・デビル・フランケン(無制限)
・レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(禁止)
・簡易融合(無制限)
・氷結界の龍トリシューラ(無制限)
・捕食植物ヴェルテ・アナコンダ(無制限)
・捕食植物オフリス・スコーピオ(準制限)
・餅カエル(無制限)
・リンクロス(無制限)
・トリックスター・ライトステージ(無制限)
・ブリリアント・フュージョン(無制限)
・ユニオン格納庫(無制限)
・真紅眼融合(無制限)
・六武の門(無制限)
新準制限カード
・D-HEROディアボリックガイ(無制限)
・ドラコネット(制限)
・未界域のジャッカロープ(無制限)
・未界域のネッシー(無制限)
・継承の印(無制限)
制限解除
トリックスター・キャンディナ(準制限)
灰流うらら(準制限)
ベビケラサウルス(準制限)
ユニコールの影霊衣(準制限)
レディ・デバッガー(準制限)
海外ではすでに禁止となっていた『星杯の神子イヴ』と『儀式魔人リリーサー』がついに禁止カードに指定されました。
そして『ジャンク・スピーダー』や『TG ハイパー・ライブラリアン』のほか数多くのカードがルール変更のためあらかじめ規制されています。
また環境で猛威を奮っていた。『超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ』がそのデッキパーツである『捕食植物ヴェルテ・アナコンダ』、『真紅眼融合』を巻き込んで制限カードへ。
さらに、禁止カードであった『処刑人-マキュラ』と『レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン』はエラッタという形で制限カードになりました。
新テキスト
処刑人-マキュラ
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
このターンに1度だけ、自分は罠カードを手札から発動できる。
ここが変化!
モンスターゾーンからでなければ効果を発動できない点。
1ターンに1度のみになった点。
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスター1体を除外し、手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
ここが変化!
(1)、(2)の効果が1ターンに一度に制限された点。
ひとりごと
『TG ハイパー・ライブラリアン』はルール変更で強くなることが決まっているカードでしたが、様子見で準制限などにすると思いましたが、制限にしっかりしてくれたのが良かったですね。
あとは『リンクロス』は制限では足りない気もしますね……。
あと昔『ノースウェムコ』のデッキを作ったのですが、今回の『リリーサー』禁止により崩れました。
今回、エラッタされる『レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン』は『パーフェクトルール2020』に付録としてつくようです(なんとイラスト違い)。
文章:マフユノダリア