出典:©雪森寧々/集英社・久保さんは僕を許さない製作委員会
あらすじ
無事に期末テストを終え、ゲームを没収されずに済んだ白石くん。
けれど、3学期が終わるということは、そろそろクラス替えが行われるということ。
久保さんに見つかる日々も、もう終わりかもしれない…。
そんな寂しさを感じ始めていた。一方で久保さんも、葉月の家で行われたお泊り会でクラス替えの話が出ると、自然と白石くんの事が頭に浮かんできて…。
外は雨、心は晴れ

出典:©雪森寧々/集英社・久保さんは僕を許さない製作委員会
3楽器が終わりを迎える中、白石君には嬉しい出来事があった。
それは、期末テストの成績を落とさずに済んだことだった。
母親にゲームを没収されずに済んだ事に白石君は安堵を浮かべる。
「外は雨だけど、僕の心は晴れだ」
窓越しに外を見ながら白石君はそんな事を思っていた。
すると背後から、いつものように久保さんが現れる。
話しかけてきた久保さんに対して、白石君は“久保さんのおかげで”期末テストを乗り切れたと感謝を伝える。
「よかった。また勉強しようね」
頬を赤く染めながら久保さんは口にする。
2人は、そろそろクラス替えが行われる事に寂しい表情を見せるのだった…。
お泊り会
平、工藤と共に久保さんはお泊り会をする事になる。
3人はパジャマを着て期末テストの話をする。
「赤点が1つだったの~!」
笑顔でそう口にする平に対して、久保さんは褒めるが、ドヤ顔をしておきながら赤点あるんかいと工藤は顔をしかめるのだった。
「最高記録最高記録~!」
そう喜ぶ平を甘やかす久保さんを見て、工藤もまた平の頭を撫でて甘やかすのだった。
お菓子やジュースを飲みながら楽しい雑談を重ねて、お泊り会の時間は瞬く間に過ぎていく。
「もうちょっとで2年生になるんだね」
平の発言から3人は“クラス替え”がもうすぐ行われると再認識してしまうのだった…。
全体的な感想
外は雨ですが、アニメが再開されて心は晴れの筆者です。
久保さんの照れ顔…やっぱり可愛いですね!
白石君も久保さんもですが、久保さんのお友達もクラス替えの事で寂しさを浮かべるのがとても良かったです。とてもリアルでした。
仲の良い友達や、気になる人と離れるのは嫌ですよね…。
特に白石君の場合は、久保さんにしか認識されていないので…。
2年生に上がっても、2人が同じクラスである事を祈るばかりです。
久保さんのお友達も同じクラスだったら最高ですね!
皆の可愛らしい笑顔を今後も見たいところです!
文章:クラッシャー佐藤