出典:©大場つぐみ・小畑健/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ
ハマる人も多いジャンプ作品
「DEATH NOTE」は週刊少年ジャンプで連載していた漫画です。
小説や実写映画、ドラマ、ミュージカルなど様々なメディアで盛り上がりを見せる人気作です。
アニメ版は原作漫画が完結した2006年から放映されました。
深夜帯に放送していたので、DEATH NOTEのダークな世界観とマッチしていて更に面白く感じた覚えがあります。
死神のノート
死神のノートである「デスノート」を拾った「夜神月」は新世界の神となるため、沢山の悪人をデスノートの力で死に追いやります。
そのうち世間も「悪いことをすると殺される」と気付くようになり、悪人を殺す者=『キラ』という架空の人物を作り上げます。
そしてキラによる殺人を、犯罪者を狙った連続殺人として捜査する探偵、通称『L』とキラによる頭脳戦が繰り広げられます。
アニメオリジナルの描写
原作漫画とそこまで大きな展開の違いはありませんが、アニメオリジナルの描写はいくつか存在します。
有名な場面だと「ポテチを取り、食べる」のところでしょうか。
自分の部屋が監視されていることを知った月が何気なくポテチを食べつつ、ノートの切れ端を使い犯罪者を裁く場面です。
漫画では淡々とした描写でしたが、アニメでは壮大なBGMと演出により、更に印象に残るシーンになりました。
OP、EDも世界観と合っていて良い!
前期OP・EDはヴィジュアル系ロックバンドの「ナイトメア」、後期OP・EDはロックバンドの「マキシマム ザ ホルモン」が担当していました。
前期はダークでシリアスな雰囲気、後期はどこか狂気を含んだ感じがとてもハマっていると感じました。
放送から10年以上経っていますが、令和になった今でも面白く感じる「DEATH NOTE」を皆さんも改めて楽しんでみませんか?
文章:大葉勺々