こんにちは! 2019年2月に発刊された『イジらないで、長瀞さん』4巻の感想を書いていきたいと思います。
あらすじ
コンビニの帰り道、今日が夏祭りの日だと気づいたセンパイは長瀞さんを祭りに誘おうかと考えますが、実行に移せず彼女に出会えるかもと期待しながら、一人で祭りにでかけます。しかし、そこで出会ったのは長瀞フレンズの二人で–。
感想
今回は長瀞フレンズが一人増えて三人になって、その三人の登場回が多い第4巻でした。
それゆえ、長瀞フレンズがセンパイをイジる場面も増えるのですが、それに対して長瀞さんは明らかに嫌悪感を示しています。
自分だけがセンパイをイジっていたいという独占欲がよくわかりますね。それだけセンパイといて楽しいのでしょう。
実際この作品、センパイといるときの長瀞さんはそれ以外の時と比べてとても表情豊かに描かれています。
またいつもセンパイのことを「キモい」という長瀞さんですが、「キモがられるよりいいっしょ」と長瀞フレンズにセンパイを取られそうになり、焦る場面がありますが、読んでいて、これを待っていたと思いました。
普段は強気なキャラが焦ったり、弱さを見せたりする場面がすごく好きなんですよ。見せたくないであろう表情を見てしまったという背徳感がたまらないですね(オタク特有の早口)。
おまけ②では普段水泳をしている長瀞さんの筋トレ知識の深さを知ることができます。あまりにもしっかりした解説に他の漫画を読んでいるようでした笑。
ではでは~。
文章:マフユノダリア