今回は2014年3月に発刊された『大家さんは思春期!』2巻の感想を書いていきたいと思います。
ウズラの卵と好み
クラスメイトにキャラ弁を教わるチエ。ゆでたウズラの卵に黒ゴマを乗せて目にするのですがお手本と違って、チエが作ると何故かたれ目の顔に出来上がります。
その後チエはそのウズラの卵にはまってようで前田さんや麗子さんにもしばらくの間、たれ目のウズラの卵を振舞うようになります。
麗子さんはそんなチエを見てたれ目の人が好きなのではないかと考えたりしますが、チエにはまだ恋愛感情のようなものはないように描かれているので、たれ目になる理由は特にないのでしょう。たぶん。
クラスメイトとお祭りへ?
制服ばかり着ているチエに前田さんが浴衣を買ってあげることになります。
それを着てチエはクラスメイトとお祭りに行くことになりますが、待ち合わせをチエのアパートにしたのはいいもののみんなが部屋に入れる広さではありませんでした。
そこで前田さんの提案でアパートの前を待ち合わせにすることに決まるのですが、そこからチエがレジャーシートを敷いてなどとやっているうちに近所のおじいさん、おばあさんがやってきて、かき氷や焼きそばなどを作り始め、お祭りいらずになります。
チエがどれだけ近所の人から好かれているかがわかる場面でした。普段チエは祖母としかお祭りに行かなかったので近所の方々も嬉しかったんでしょうね。
ちなみに2巻ではチエがクラスメイトや美容師に手伝ってもらって、さまざまな髪形に挑戦しています。個人的にはウィッグでゆるふわツインテールになっているのが、一番かわいかったですね。
ではでは~。
文章:マフユノダリア