出典:©カヅホ・芳文社/キルミーベイベー製作委員会
ごく普通の女子高生折部やすな(おりべ やすな)と、殺し屋という裏の顔をもつ女子高生ソーニャは同じクラスで席も隣同士。
そんな二人は、毎日がバイオレンスギャグ。
ふたりはいつも何かネタになる物を持ち出してはじゃれ合い、退屈な学生生活の暇つぶしをするのだ。
そんなあなたは彼女たちの遊び道具になるとします。
何になりたい?
蚊、一斗缶、魚肉ソーセージの中からお選びください。
蚊
教室に飛び込んできた蚊。
取り付き体液を吸おうとやすなとソーニャを狙います。
しかしたちまち見つかり、二人にじゃれ合うように命を狙われることに・・・。
手で潰される結果を恐れないあなたは勇気ある性格でしょう。
一方で、目の前の欲求に逆らえない、命を顧みない無謀な変態ともいえます。
一斗缶
通学路でたまたま見つけた一斗缶。
何を思ったか、やすなはそれを被った!
すると抜けなくなった!
来た!見た!被った!?からの「助けてソーニャちゃん!」です。
女子高生と狭い空間を分かち合うなんて、一生に一度あるかないかですよ!
それを想像できるあなたは色んな意味で幸せな性格でしょう。
自分からは行動を起こさない、成り行きまかせの無気力な変態ともいえます。
魚肉ソーセージ
海から陸に上がってきたダイバースーツの怪しい人影。
「任務完了、これより帰還する」と無線連絡。
見るとそれはソーニャちゃん!
どうやらお仕事を終えた後の様子。
そこをやすなに見られてしまいます。
さらに野良犬に追いかけられてしまいます。
犬が苦手なソーニャちゃんを助けるために、やすながポケットから取り出したものが魚肉ソーセージ。
ソーセージから、変なことを期待したあなたは変態でしょう。
残念ですが、その目論見はもろくも崩れ去ります。
ソーセージのあなたは、野良犬を遠ざけるために投げられてしまうのです。
でもやすなのポケットにいる間は、彼女の体温と体臭を感じていられるのです。
そんなあなたはガチの変態と言えるでしょう。
いずれにしても、一生に一度あるかないか。
いくら相手がカワイイJKだからと言って、そんなものに人生を賭けれますか?
平気ですよね、男なら!
文章:百百太郎