出典:©projectティンガーラ
あらすじ
がまがま水族館に娘を連れ戻しにやってきた風花の歯は・絵里。
しかし、まだ帰りたくない風花はくくるの手助けによって母から逃げる事に…。
再び行く当てがなくなった風花は、くくるの友達である照屋月美が手伝うごはん屋「カメー」である人物と再会する。
一方、残されたくくるは、絵里を足止めする為にある作戦を実行していた…。
逃げ出す風花
風花を連れ戻す為に母親の絵里は、がまがま水族館を訪れる。
「私がお母さんのこと引き留めるから、その間にできるだけ遠くへ」
「まだ帰りたくないんでしょ!?逃げるチャンスは今しかないんだよ!」
くくるは真剣な表情で声を荒げながら、風花に伝える。
風花は、くくるに言われるがまま変装をしてその場を後にする。
当てもなく彷徨って風花は、照屋月美のもとを訪れて…。
カエルウオ
遠くへ逃げようとしていた風花だったが、カエルウオの様子が悪い事が気になり、がまがま水族館に戻って来る。
走ってくくるのもとへ行き、カエルウオの様子について伝えるが…くくるは哀しい表情を見せる。
カエルウオは既に亡くなっていたのだった…。
「ねえ、くくる。この子、私がお見送りしていい?」
真剣な表情でカエルウオを供養する風花とくくる。
そして、その姿を見た母親の絵里は…。
全体的な感想
やっぱりお母さんは娘を連れ戻す為に水族館を訪れた感じでしたね~。
まぁ正直、娘が急に遠い場所に行って生活しているとの連絡があったら、無事かどうか心配になって確かめに行く気持ちはわかります…。
娘が真剣にお仕事をする姿を見て、それをちゃんと理解して許すお母さんは、本当に“お母さん”でしたね!凄く良かったです。
そして、風花はがまがま水族館のお仕事が板についてきた感じがしますね。
カエルウオが亡くなったのは凄く寂しくて悲しいですが、この出来事が風花を更に成長させてくれると思います。
後は、がまがま水族館を閉館させないよう頑張るのみ! 次回も楽しみにしています!
文章:クラッシャー佐藤