出典:©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
あらすじ
潔たちは、かつて敗北し蜂楽を奪った凛が率いるTOP3にリベンジマッチを申し込む。
強敵たちとの戦いの中で“エゴ”と“化学反応”を繰り返しながら勝ち上がり、成長してきた全てをぶつけるため、4対4で臨む最終決戦の幕が上がる。
それぞれが進化した武器を活かし、TOP3の超絶個人技に必死に食らいついていく潔、凪、馬狼、千切。しかし、蜂楽が放った1本のパスがゲームを更に進化させていき…。
4vs4 試合開始!
「さあ…いくよ潔!初っ端から…超速シザースMAX!」
試合開始と同時に、蜂楽は自慢のドリブルスキルで潔を抜こうとする。
しかし、潔は蜂楽に抜かれる事なく食らいついていく。
そんな潔を見た蜂楽は瞬間的に、潔の“目の使い方”が進化している事に気付く。
潔のポジショニングを理解した蜂楽は、先ほどとは違う方向から潔を抜こうとするが、そこに突如として馬狼が現れる。
「だろうな。もらうぞパッツン前髪!」
たまらずパスを出す蜂楽だったが、潔が完全にパスコースを読みボールをカット。
「お互いがお互いを利用して、マイボールにするために喰い合ってる?」
潔と馬狼のポジショニングを理解した蜂楽はゾクッと感じるのだった。
そして、ボールを奪った潔は凪、そして千切へとボールを繋ぐ。
千切が見事にゴールを決めて、先取点を手に入れるのだった…。
フィールドにアイデアを!
凛によってあっという間に1点を奪われて同点に追いつかれてしまう潔たち。
その後も凛によって試合を支配されていた。
「あら!パスくれんだ凛ちゃん」
「もってこい。ゴール前まで」
凛からパスを受けた蜂楽は、“アイデア”をぶちこもうと蟻生にパスを繰り出す。
しかし、そのパスは普通のパスではなかった。
「気付いてよオシャさん。そのパスは…点じゃなくて、線で感じて」
蜂楽のパスによってアイデアをぶち込まれた蟻生は、ジャンピングヘディングでゴールを手にする。
死力を尽くして鎬を削る試合となる中で、1人。凪の心に火が灯るのだった…。
全体的な感想
潔の成長や考えに直ぐに気付く蜂楽の相棒感が最高でした。
4人が連携して先取点を手にした潔チームでしたが、やはり凛チームが強いですね。
あっという間に1点、2点と点を重ねて来ました。
凛の能力値が非常に高く、見えている物が同じでも追いつけない潔。
そこで動き出した凪。もう何から何まで熱すぎる!
蜂楽と潔も相棒感がとても強いですが、今は凪と潔の方が同じチームなので完全に相棒ですね!
凪の動きに直ぐ対応する潔と、新たな進化を遂げる凪。
凛にも火が付いたようなので、この試合の行方は本当に分かりませんね!
次回で決着まではいかないと思いますが、試合展開が気になって仕方ありません。
出来れば潔には凛を“喰って”欲しい所ですね…!
文章:クラッシャー佐藤