出典:©椿いづみ/スクウェアエニックス・「月刊少女野崎くん」製作委員会
「好きな人に告白したらサインをもらいました。」
佐倉千代が告白した相手は、売れっ子少女マンガ家だった。
高校生で売れっ子少女マンガ家の「夢野咲子」こと野崎梅太郎によって学園の日常が少女漫画化されていく。
野崎 梅太郎(のざき うめたろう)
190cmの大柄な高校2年生で少女マンガ家。
周囲の人間をモデルにした『しまった人たち
恋しよっ♡』を月刊誌に連載している。マンションに一人暮らしで料理が得意。常にマンガキャラのモデル、アイデアを探している。
アシスタントにされて
・佐倉 千代(さくら ちよ)
大きなリボンをつけた小柄な女子高生。
野崎に告白したところ勘違いされ、直筆サインをもらわされた後、自宅マンション連れ込まれベタ担当のアシスタントにされた。
佐倉の描いたポスターを見て、この絵描きはいい仕事が出来そうだと目を付けていたらしい。
美術部員で基本的に絵はうまいが建物などの背景は苦手。
・御子柴 実琴(みこしば みこと)
自他共に認める美少年。
普段は悪ぶって女子に人気があるが、極度の人見知りで恥ずかしがり屋な残念なイケメンキャラが野崎に気に入られている。
『恋しよっ♡』の主人公まみこのモデル。
花を描くのが得意で効果を担当している
・堀 政行(ほり まさゆき)
3年生で演劇部の部長。
演技はうまいが身長が低いため大道具に廻っている。
状況は定かではないが、突然スカウトされた模様。
背景看板を描いてるところに居合わせたか?
野崎に演劇の脚本を書いてもらう代わりに、背景アシスタントをするようになったとのこと。
・若松 博隆(わかまつ ひろたか)
バスケット部の1年生。
野崎の中学の後輩。いつも寝不足に悩まされている。
「どうせ寝られないなら、手伝ってくれ」と言われて野崎の仕事場に出入りするようになった。
消しゴムがけとトーン貼りを担当している
『月刊少女野崎くん』は
マンガ家野崎くんが、ネタを考える以上に、絵を描く方面でも苦労する様子が描かれています。描けない部分をどう誤魔化すか、または描ける人を見つけてくるのもお仕事のうちなんです。
恋愛マンガとして認知されている作品ですが、マンガを描く人は必見の作品だと思いますよ。
文章:百百太郎