8月29日に「STRUCTURE DECK R -ドラグニティ・ドライブ」が発売となります。「STRUCTURE DECK -ドラグニティ・ドライブ-」 をベースに強力なカードを加えるようです。ドラグニティを主体としたストラクチャーデッキは、おおよそ10年ぶりになります。
ドラグニティの歴史を少しだけ書きます。
「ドラグニティ」はデュエルターミナルの6弾シリーズである、「疾風のドラグニティ」で初登場しました。発売当時の主要なカードは以下の通りとなります。(他にも多くの種類があり、「ドラグニティ-コルセルカ」は征竜デッキで活躍しました)
・ドラグニティナイト-ゲイボルグ
「ドラグニティ」のシンクロモンスターです。通常の攻撃力は低いものの、墓地の鳥獣族モンスターを除外することで、攻撃力をアップできます。
・ドラグニティ-ドゥクス
墓地のドラゴン族かつレベル3以下の「ドラグニティ」モンスターを装備モンスター扱いとして、このカードに装備します。自分フィールド上の「ドラグニティ」モンスター*200ポイント、攻撃力をアップさせる能力も有しています。ドラグニティを大量に並べることで、上級モンスターにも対抗できるようになります。
・ドラグニティ-レギオン
召喚成功時に墓地のドラゴン族かつレベル3以下の「ドラグニティ」モンスターを装備モンスター扱いとして、このカードに装備します。装備カード扱いされている「ドラグニティ」を墓地に送ることで、相手フィールド場の表側表示モンスターを一体破壊します。ターンの回数制限はないので、他のカードを絡めることで、相手モンスターを複数破壊できます。
・ドラグニティ-ファランクス
装備扱いとなっている場合、フィールド上に特殊召喚できる効果を持っています。<ドラグニティ-ドゥクス>、<ドラグニティ-レギオン>などに装着されたこのカードを特殊召喚することで、シンクロ召喚、リンク召喚などにつなげられます。
「ドラグニティ」におけるキーカードとして活躍していました。
ストラクチャーデッキ「STRUCTURE DECK -ドラグニティ・ドライブ-」で、初登場したキーカードを記します。(他の種類も豊富ですけど、一部だけあげます)
・竜の渓谷
「ドラグニティ」の新たなキーカードとして登場しました。手札を一枚捨てることで、デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」を一枚手札に加える、デッキからドラゴン族モンスターを1対墓地に送るのどちらかの効果を発動できます。
「ドラグニティ」を強化する目的で作られたものの、同じドラゴン族である征竜デッキ(現在は3種類禁止、1種類だけ制限カード)で暴れまくったため一時期は制限カードとなりました。現在は無制限カードなので、「ドラグニティ」デッキでフル投入可能です。
・ドラグニティ・ アキュリス
召喚に成功した場合に、手札からドラグニティモンスターを特殊召喚し、このカードを装備カード扱いとすることができます。
<ドラグニティ・レギオン>の効果を使用することで、相手のモンスターを破壊し、更にカードを破壊できます。
欠点としてあげられるのは、自分のカードを巻き込むリスクもあることです。使い所をきっちりと見極めるようにしましょう。
10年ぶりにストラクチャーデッキを発売します。「ドラグニティ」の救世主になれるのでしょうか。コナミの発表から目は離せません。
文章:アニメくん