今回は2014年8月に発刊された『大家さんは思春期!』3巻の感想を書いていきたいと思います。
みんなでカラオケへ
チエの友達、真由の提案でカラオケにみんなで行くことになりますが、過保護な麗子さんが中学生だけでカラオケは危ないといいだして、ついには友人のスナックを借りてしまいます。
そこでチエ以外は同じ流行りの曲をみんなで振り付け付きで歌うのですが、チエだけがそういった情報に疎く取り残されてしまいます。
しかし、クラスメイトの協力もあって、なんども練習しているうちにチエは曲を(少し演歌調ですが)マスターします。
それにしても歌える歌が演歌ってところがいかにもチエらしいですね。
ブラを買いに行くチエ
チエの友達の雪がアパートにきたとき、麗子さんと出会うのですがそこでブラの話になります。
雪は胸が大きくなっているけれど母親に新しく買ってもらうのが恥ずかしいらしく、それを見かねた麗子さんがチエと真由も引き連れてブラを買いに行くお話があります。
チエもブラを買うのですが、銭湯で衣類を脱ぐときにおばあさんに噂されたり、いつものスポーツブラとの違和感などから買ったブラはタンスいきになってしまいます。
このお話はまさに年頃の少女、まさに思春期って感じですね。
今回は珍しく前田さんの仕事場が描かれていて先輩の圭介というキャラクターが登場したり、麗子の後輩にあたるアサミの話が描かれていて、別の角度からの『大家さんは思春期!』を楽しめます。
ではでは~。
文章:マフユノダリア