今回は2016年5月に発刊された『ガウリールドロップアウト』3巻の感想を書いていきたいと思います。
ヴィーネとクリスマス
今巻ではヴィーネたちがクリスマスを祝う話があります。
最初、クリスマスに恐怖を与えると意気込むサターニャでしたが、ヴィーネの家に行くとヴィーネとラフィエルが出迎えます。二人は本来の目的をくらませ、クリスマスを楽しませようと試みます。
ところどころピンチがあったのですが、洗脳完了というところで天使であるラフィエルが「主の誕生祭」と言ってしまったことでサターニャは本来の目的を思い出すのでした。
サターニャはともかく、ヴィーネが完全に下界のクリスマスに馴染んでいました。
ガウリールが悪さをしたとき、天界に強制送還されると注意するヴィーネですが、彼女はクリスマスを祝っても魔界から注意されたりしないのでしょうか?
またこの話は珍しくガウリールが登場していませんでした。
タプリス登場!!
ガウリールに会うためにやってきたタプリスという天使も3巻で登場します。彼女は天界での優等生だったガウリールしか知らないので駄天使になり、髪もボサボサでクマのできているガウリールに出会うとヤンキーと勘違いしてびびってしまいます。
その後もガウリールのために、サターニャとババ抜きで戦うとこになったり、苦労が多いです。
そういえば、ガウリールにカツアゲされていると勘違いしたタプリスが所持金は30円しかないといっていましたが、少ない…なにかに使ったんですかね。
ではでは~。
文章:マフユノダリア