出典:©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
あらすじ
「そう、秘密の花園です」パジャマパーティ…それは男子禁制の秘密の花園。
ヒロインたちが、身も心も軽くして、本音を語らう可憐な空間。
少し大胆に、でも恥じらいを忘れずに。ヒロインたちが語る出会いや恋心、そして過酷な運命…。
ハズレ部屋
ヒロイン達がパジャマパーティをしながら語らう秘密の花園が覗かれようとしていましたが、開かれた扉はなんと“ハズレ”だった。
ハズレ部屋の中にいたのは、ヒロインだと思われた女性キャラクター達だった。
「メインヒロインだって思った?私もそう思ってた時期があったよ」
「発表の時、誰がどう見ても私がメインでしょ!」
と、メインヒロインじゃない扱いをされた女性達はやさぐれている様子。
そんな“ハズレ”部屋とは打って変わって、本当のメインヒロインの部屋が覗かれようとしていた…。
メインヒロイン部屋
メインヒロイン部屋では、ハズレ部屋とは雰囲気も何もかもが違った。
そこでは、明るい様子で楽しそうに会話を重ねるメインヒロイン達の姿が映されていた。
「私は卒業してからアパートで同棲をする事になりました」
「僕は寮生活だったからずっと一緒に暮らしているみたいなものかな」
そう口にするメインヒロイン達の中に1人、なぜか理樹が混じっているのだった…。
全体的な感想
メインヒロインと思わせて、メインヒロインじゃなかった者…。
やさぐれるのも頷けますが、格差が酷かったですね…!
まさに天国と地獄でした。2つの部屋の様子に天と地の違いがありましたね。
そして、当然のようにメインヒロイン枠で存在する理樹きゅん。
誰も男の子だと認識していないのかな…?と思ったら多少は認識されていたようで良かったです…?
改めて観ると、メインヒロインは大体“死”の運命が待ち受けている訳なので…メインヒロイン枠じゃない方が平和だったのかもしれませんね。
メインヒロインになれなくても、決してハズレじゃないんだよ!
皆が皆、誰かしら、何かしらの“ヒロイン”なんだよ…!!
文章:クラッシャー佐藤