出典:©高橋陽一/集英社・キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編製作委員会
あらすじ
ヨーロッパ遠征の選抜メンバーが発表!キャプテンには日向が選ばれた。
翼は2週間後に迫るフランス大会までに怪我を治そうと決意。
ドイツを訪れた選抜メンバーは練習試合の相手・ハンブルクの若林に再会した。
ゴールを奪う気満々の日向は闘志をむき出しにするも…。
威嚇
ドイツを訪れた日本代表選抜メンバーたち。
ハンブルクの練習場の見学に訪れたメンバー達は、その環境に驚愕する。
そして、そこに若林が現れる。
皆と挨拶を交わす若林を、日向が指をさしながら挑発する。
「若林。俺には打倒、大空翼と共にもう1つの目標があった。それは若林!お前からペナルティーエリア外からのゴールを奪う事だ!」
強気に挑発してきた日向だったが、若林は鋭い目つきで言い返す。
「フッ…日向。ハッキリ言って翼のいない日本代表、お前たちに100%勝ちはないぜ」
若林の言葉に日向は怒りを見せ、その場にいたメンバー達も居心地が悪くなってしまう。
そして、遂に日本とドイツの試合が始まりを告げるのだった。
鉄壁のS.G.G.K
ハンブルクのメンバー達は一切動きを見せずに、日本代表ジュニアユースに攻撃を許し続けていた。
日本代表選手が次々に必殺シュートを放つ。
しかし、若林の前に全てのシュートが止められてしまう。
痺れを切らした観客たちが、ハンブルクにヤジを飛ばす。
そして、ハンブルクの選手たちもまた“我慢の限界”を迎えて“若林の願い”から解き放たれる。
突如として動き出したハンブルクの選手に、日本代表は翻弄されてしまう。
シュナイダーによってあっという間に点を取られてしまった日本代表。
「あれだけ押していたのに…あっという間に先制点を取られた!」
日本代表選手がショックを受ける中、シュナイダーが鋭い形相で「お前の母国、日本サッカーを俺1人でぶっ潰してやる」と若林に、口にするのだった…。
全体的な感想
いやー、ドイツの練習環境は流石と言わざるを得ないですね…!
やっぱり最高の環境の下で練習できると、選手たちは物凄く上達する事でしょう。
試合の方も、ハンブルクに圧倒的に差を見せつけられてしまいました。
練習環境もですが、個の強さに差がある気がしますね…。
日本代表は、若林とシュナイダー以外にも対応できない可能性が高いですね。
このままだと、成すすべなく大敗を迎えてしまうと思いますが…ここからどのようにしてハンブルクに立ち向かうのでしょうか。
若林がGKの時点でゴールする事が厳しい中、圧倒的力の前に日本代表は何を魅せてくれるのでしょうか…! 次回も楽しみです。
文章:クラッシャー佐藤