出典:©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
遂に始まった学園祭。
何事もなく、平和に学園祭を楽しむ事が出来るのでしょうか…!
真の友情
前回、海産物の違いで解散となったことを悲しむ風子。
そんな風子のもとに現れる静流とあゆ。
「たとえ種類は違っても海産物を愛する気持ちは変わらないからー!」
あゆと静流の言葉に風子は再び立ち上がり、各々が海産物を認め合う形で、再び海産同盟が再結集されるのでした…。
癒やされ喫茶
佐祐理が作ったケーキを美味しく頂く小毬。
そんな小毬の姿を見ていたみちるは、みちるも食べたいと身を乗り出して口にする。
「もちろんですよ、はい、あーん」
大きく開いたみちるのお口に、ケーキを食べさせる佐祐理。
美味しそうに食べるみちるに、美凪も笑顔を零す。
ケーキとコーヒーを頂きながら、ただただ穏やかな時間が流れる「癒やされ喫茶」なのでした…。
乗っ取り
テンマとテンジンが彼女と共に学園祭を回っていて、一人ぼっちとなったミドウは学園祭を乗っ取ろうとします。
「学校が燃えたらまずいから、フォゴの代わりにこいつを連れて来たんだぜ」
地竜を連れてきたはずのミドウだったが、背後から現れたのは恐竜の姿をした“ナニカ”でした。
「私、大恐竜ミスズゴン!」
どこがでうっかり入れ違ってしまったことを嘆きながら、ミドウは学校を乗っ取る事も出来ずに敢え無く退場するのでした…。
なんだかんだ、平和な展開が続いた学園祭に驚きました。
もっと色々な煩悩やバトルが展開されていくのかな?と思いましたが、そんな事は無かった!
海産同盟が無事に復活したのが嬉しかったですね!
癒やされ喫茶も、ただただ癒される展開で安心しました。
しかし、全体的に“刺激”が足りなかった気もします…。
春原辺りに、色々と暴れて欲しかったですね。煩悩が足りないぞ!
かぎなどは次回で最終回を予定しているので、どのような結末を迎えるのか楽しみです。
皆がそれぞれ自分達の居た世界に帰るのでしょうか?
“卒業式”をするのかもしれませんね…。
文章:クラッシャー佐藤