原作は「週刊少年ジャンプ」に連載された岸本斉史氏の漫画『NARUTO -ナルト-』です。テレビシリーズはアメリカ・香港・韓国・台湾などでも大人気です。アニメ版でのストーリーはオリジナルであり、原作であまり描かれなかった登場人物にスポットが当てられるなど、テレビ独自の特徴があります。
『NARUTO -ナルト-』あらすじ
ナルトは将来伝説の忍者になるのですが、カカシ班(第七班)という組合に参画しています。はたけカカシ、うずまきナルト、うちはサスケ、春野サクラの4人で構成されています。そして伝説になる所以とはナルトには、体内に九尾の妖狐(ようこ)が封印されている人柱力(じんちゅうりき)という天性の才能があります。
カカシ班は、忍者学校を卒業した時に結成されたものであり忍者業界の強い勢力として、暗躍することになります。伝説の三忍の一人である大蛇丸と対峙する事になったナルトたちの運命や如何に…。
『日本アニメの2大看板』
ナルトの子供を描いた『ボルト』というアニメが今現在も放送されているのですが『ナルト』に関しては2002年10月3日~2007年2月8日まで4年間の歳月をかけて描かれた作品です。世界的にも有名な作品で、尾田栄一郎の『ワンピース』と並んで日本アニメの2大看板ともいわれています。
アクションシーンでの展開の速さがウリであり、特に登場するキャラクターの性質にスポットをあてた作風が目立ち、1話中に主人公のナルトがほとんど登場しないこともしばしばあります。
2007年2月15日~2017年3月23日までは、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の名で続編が放送されました。赤ちゃんが中学生になるくらい長い年月をかけて成熟した物語です。『ボルトへの伏線』としてぜひ知っておいてほしい作品の一つです。
文章:Shinichiro.S