出典:©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
2002年の『NARUTO -ナルト-』から2019年(執筆時点)の『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』まで続くテレビシリーズは岸本斉史氏が描いた漫画作品のアニメ版です。
(父・ナルトも登場する)息子・ボルトの冒険活劇に要注目です。
『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』あらすじ
ナルトは伝説の忍者です。そして原作『NARUTO -ナルト-』の最終回に登場したのがナルトの息子「ボルト」です。舞台は『NARUTO -ナルト-』で描かれた、第四次忍界大戦から15年後の世界です。ナルト達忍者の住処だった木ノ葉隠れの里は壊滅しており、凄惨な戦場の跡を見て育ったボルトが主役の物語です。
軍事技術の民生転用が行われ、恵まれた環境と戦争の悲劇を感性豊かに吸収したボルトは新世代の忍者として父親とはまた違う形の修行を経て、平和な時代の存続を背負う事になります。
『前作とは違う展開、違う楽しみがある』
『BORUTO-ボルト- 』では前作の『NARUTO -ナルト-』と違い、修行というよりも能力を覚醒させるための練習のような感覚でストーリー化されています。忍者に対する忍者という天敵の存在がないわけではありません。しかし戦争にまで発展するような仕掛けにはなっていません。
17年の歴史がある物語なので『BORUTO-ボルト- 』が始まってまだ2年しか経っていない状況では将来的に第五次忍界大戦があるのかも判りませんが、とにかく平和な世の中で自衛の措置を高める姿がそこにはあります。
ボルトはサラダ・ミツキと共にスリーマンセルというグループを作って活動しています。右眼には「淨眼(じょうがん)」というチャクラを見る力を持っており、右掌に「楔(カーマ)」と呼ばれる絶大な力・術の吸収・治癒回復の能力を備えています。
文章:Shinichiro.S