アニメコラム

家族を対象に圧倒的な人気を誇ったアニメ『クッキングパパ』明日の献立何にしよう(1992年)

出典:©うえやまとち/講談社・エイケン

講談社の「モーニング」で長年連載されていた漫画、その待望のテレビアニメ化でした。ロングラン作品には珍しく、結婚や出産や子供の成長を描いていることに注目です。成長を続けても最後まで変わらないのが「家庭の味」なのかも知れません。

一般的なサラリーマンのもう一つの顔

主人公の荒岩一味 (あらいわかずみ)はごく普通のサラリーマンです。しかし、会社から帰宅するともうひとつの顔、クッキングパパになるのです。エンディングテーマに流れたコロッケの歌は当時大きな話題になりました。食べることがメインテーマの作品では家族が成長し大きくなることも自然なことかもしれません。テレビシリーズ約3年間の間、数多くの料理のレシピが紹介されました。単純なテーマではありますが、毎週の放送が楽しみになる物語です。

成長する家族と変わらぬ味

放送開始当時は小学2年生だった一味の長男も、時を経て社会人となり、大阪に勤務しています。1992年当時は「主夫」というポジションがまだ確立されていない時期だったかと思います。それだけに、思い出の味がお父さんの料理というのはファミリー向けアニメとして、興味を沸き立たせ、世間の話題をさらいました。

たくましく生きる荒岩家

そして、一味の活躍が描かれているのは、夕方の自宅だけではありません。職場でも温かい人たちに愛されいつも前向きな仕事っぷりを見せてくれます。

作品の舞台は博多、妻の虹子の勤務先が「ニチフク新聞」ということで、現代では当たり前になった共働きの大変さを家族に対する愛情で乗り越えます。この作品に暗い要素があるとすれば「不況」や「産後うつ」もありますが、家庭内の人間関係は常に明るく描かれています。

文章:Shinichiro.S

 

 

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