出典:©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS
あらすじ
楽郎は、鳥頭で半裸のキャラクター「サンラク」としてシャンフロを思う存分楽しむが、「跳染跋扈の森」のエリアボス・貪食の大蛇とのバトルで毒を浴びてしまい、ピンチに陥っていた。
その頃、楽郎に想いを寄せるサイガ-0こと斎賀玲は、新人プレイヤーが通る街「ファステイア」でサンラクを探していたが…。
初めてのボス戦
2つ目の街へ向かう際に、絶対に通らなくてはならない橋を守護するエリアボス・貪食の大蛇。
シャンフロで遭遇する初のボスに、意気揚々と突撃するサンラクだったが非常に冷静だった。
「まずはモーションを見るか」
スキル・タップステップを発動して回避に補正をかけながら、貪食の大蛇の攻撃を避けてモーションを把握していく。
初心者向けのボスで読みやすいと判断したサンラクは、攻撃を仕掛けようとするが一瞬で剣が砕け散ってしまう。
初期武器を失ったサンラクが次に取り出した武器は、ヴォーパルバニーの包丁だった。
「ちょっと試したい事があるな」
そう口にしながら、スキルを発動しようとするサンラクだったが…貪食の大蛇から“毒”を浴びてしまって…。
タイムリミット
貪食の大蛇の毒によって、10秒毎に1ダメージを受けるようになったサンラク。
サンラクが絶命するまでの時間は約4分だった。
「こいつを倒すにはクリティカルを的確に出さないと間に合わない!」
硬い鱗に覆われている貪食の大蛇の弱点は、頭しか無かったがサンラクは狙いにくいと判断する。
そして、弱点を“作るしかない”と考えたサンラクは、貪食の大蛇の胴体に「スクーピアス」を発動する。
硬い鱗に覆われた身体から現れた小さい“傷口”に連続攻撃を浴びせ続けるサンラクは、連続でクリティカルを貪食の大蛇に浴びせていた。
悲鳴を上げて苦しむ貪食の大蛇だったが、HPの減りが分からないため殲滅が間に合うのかという不安がサンラクに生まれる。
そして、貪食の大蛇の反撃によって空中に打ち上げられて喰われそうになったサンラクだったが、間一髪のところで難を逃れる。
サンラクは、フラッシュカウンターとスクーピアスを連続で繰り出し、貪食の大蛇の弱点である頭を攻撃する事に成功する。
そして、その攻撃を受けた貪食の大蛇は砕け散っていく。
「よっしゃあぁあ!やってやったぞオラァ!!」
貪食の大蛇を撃破してドロップアイテムも手に入れ喜ぶサンラクだったが、毒の状態異常は続いていたのだった…。
全体的な感想
戦闘の作画が熱すぎる!ギリギリのシーンが続いて最高に面白いですね!
パリィ系のシーンが良いと本当に見ている側は興奮しますね。
サンラクのプレイヤースキルの高さには脱帽です。こんなにプレイヤースキルが高かったら絶対にゲーム楽しいよなぁ!羨ましい!
本来ならマルチで倒すはずのボスが、たった1人の初心者に撃破されるのですから…貪食の大蛇は泣いて良いですね。
武器の耐久や切り替えもそうなのですが、サンラクは戦闘中の咄嗟の判断力が高いですね。
今後も激しい戦闘シーンに期待大です…!
文章:クラッシャー佐藤