出典:©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
あらすじ
チームZは、圧倒的なエゴと実力を持つ馬狼を中心としたチームXに惨敗。
「自分だけの武器を持て」という絵心の言葉を受け、次の試合へ向けてそれぞれの武器を確認しあうが、潔は自分の武器を見つけられずにいた。己の武器に悩みながらも、チームXで感じた“ゴールの匂い”をヒントに、次なる対戦相手、チームYへと挑むのだった…。
自分だけの武器
自分だけの武器を持てという絵心の言葉に、チームXのメンバー達はそれぞれが持っている“武器”を確認しあう。
シュートテクニックや、裏への飛び出し、シュート力、ドリブルなど全員が己の武器を把握して発言する中、己の武器が分からずに何も言えない潔。
そして、武器を把握していない潔とは違うが、千切もまた己の武器を“言いたくない”と口にするのだった。
それぞれの武器を把握したチームZのメンバー達は、その武器をどう生かすかの話し合いを開始するのだった…。
そして、久遠がある作戦を提案する。
ゴールの匂い
自分の武器が分からずに悩んでいた潔に、國神が声をかける。
國神は潔から受けたパスでゴールを取れた事に感謝していた。
そして悩んでいる潔に対して、ゴールボーナスであるステーキを半分御馳走する。
「多分、雷市の方がフリーだったし…わざわざなんでディフェンスくっついてる俺にパスくれたんかなあと思って」
「お前のミドルシュートの方がゴールの匂いがしたんだと思う」
その“ゴールの匂い”こそがお前の武器なんじゃないかと口にする國神に対して、潔は元気を貰えたのだった。
そして2人はステーキを噛みしめながら拳を突き合わせて“絶対勝つ”と約束を交わすのだった…。
全体的な感想
しっかりと自分の武器を発言出来るのが良いですね!
自分で自分の長所を良くわかっている人間は素晴らしいと思います。
さすがエゴイスト達ですね!
しかし、自分の武器が分からずに悩み苦しんでいた潔は、チームメイトから全く相手にされていませんでしたね…。
そんな中、國神だけが近寄って来てくれてステーキを御馳走してくれたりと優しかったです。
國神の真っ直ぐな性格はやはり良いですね!
自分だけの武器を再確認した潔はここから駆けあがっていきそうです!
今後も、全員が自分の武器を生かして戦う、魅せるサッカーが最高に楽しみです!
文章:クラッシャー佐藤