出典:©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
あらすじ
「楽しかった」生徒会長選挙も終わり、普段の日常に戻るかぎなど学園。
そう、どんなに楽しいお祭りも、いつかは必ず終わるもの。
願わくば、願わくば。その記憶がいつまでも色あせぬ、楽しいものでありつづけますように…。
初めての登校
生徒会長選挙が終わり、かぎなど学園へのんびりと登校する主人公達。
「こうしてのんびり登校するのもなんだか久しぶり…」
「あっ!初めてかも?」
そう口にしながら生徒会長選挙を振り返る主人公たちだったが、ふと音無が口を開く。
音無の口から出た言葉は、この世界は何なのか、そして不安があるとの事。
そんな音無に対して口を開いたのは国崎だった。
「今日もまたいつもの楽しいバカ騒ぎが待っているってことだけさ」
国崎の言葉に主人公たちは…。
国崎よ永遠に…
国崎最高!という展開に期待して酔いしれる準備をしていた国崎。
「良い感じでしめてくれてるけど…なんで俺らと一緒に登校してるんだ?あんたもう成人済みだろ?」
そんな事を言われた国崎は吐血をして倒れてしまう。
最後まで空気を読まない言葉に死人を出してしまう展開となるのだが、その一方で瑚太郎もまた震えていたのだった。
「はーっ…はーっ…はーっ…」
過去急になる瑚太朗を映しながら、かぎなど学園の舞台は幕を閉じるのだった…。
全体的な感想
理樹の言った通り、こんなにも穏やかな登校シーンは初めて見ました。
というか、登校シーンを初めて見た…?気のせいかな…?もう記憶がありません。
音無が感じる不安は当然だなと思いました。
混ざりあう世界に楽しい日常。いつ崩壊してもおかしくないですし、この世界はなぜ存在しているのかも分かりませんよね。
そこでまさかの国崎が登場して、かっこよく纏めていましたね。
最終的に吐血して倒れていましたが、纏め方はかっこよかった!
実は瑚太郎もアラサーですからね…。そりゃ過去急にもなるよなぁと思いながらエンドロールを迎えましたね。
エンドロールの後までしっかりと楽しめるのが“かぎなど学園”。
最後まで最高でした! 第3期があるのなら、また別の作品からキャラクターを出してバカ騒ぎして欲しいと思います!!
文章:クラッシャー佐藤