出典:(C)タツノコプロ・読売テレビ 2008
タイムボカン(1975年10月4日から1976年12月25日)シリーズの第2作となる今作は2008年に放送されました。かつての「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」は、平均視聴率20%以上を記録した伝説のアニメです。筆者も子供の頃に再放送でよく見ていました。
『ヤッターマン』あらすじ
おもちゃ屋の一人息子「ガンちゃん」は電気屋の娘「あいちゃん」と自作ロボットの「オモッチャマ」に勧められガレージの「ヤッターワン」の修理に向かいます。一方、ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーの悪党一味「ドロンボー」は、泥棒の神様「ドクロベー」の導きでドクロリングを集めることになりました。
しかし、その話をしている所にあいちゃんが偶然居合わせます。ドロンボーに連れ去られたあいちゃんの運命や如何に…。
『日本中で愛されている作品』
タイムボカンシリーズとして日本中の子供達に愛されたこの作品は、徒然なる日常に突如として巨大メカが現れる、というストーリー展開が人気の作品で、子供にとって想像力の源泉でした。2008年版ヤッターマン では「ドロンボー」の3人が筆者が記憶している以上に間抜けで敵としての手応えが無いように思えます。
しかし、悪役の運命は1作目も2作目も変わりません。そして「ドロンボー達のドジっぷり」とともに見所なのがタイムボカンシリーズでお馴染みの巨大メカの数々です。
普段はカブトムシ型の戦車に乗っていますが時と場合により主人公達の搭乗するマシンは変わってきます。メカニックデザインが優れた作品として世代を超えて愛されるアニメだと思います。
文章:Shinichiro.S