出典:©田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
主人公は孤児の少年、アスタとユノです。幼馴染の2人はそれぞれ別の道を選びながらも魔法帝という一つの目標に邁進します。画風とストーリー性がマッチしていて、観ていて作品への没入感が強い作品です。
グリモワールをもらえなかったアスタ
魔神により世界が滅びかけていた時に人類を救った「魔法帝」と呼ばれる存在に憧れ、「魔法帝」になるための鍛錬を積む二人には実力のギャップがあります。アスタは自分が魔法を使えない普通の人間だと知ります。そしてユノは自分が優れた魔法使いであることに気づきます。アスタがもらえなかった「魔導書(グリモワール)」をユノは授与され、ユノは最強の魔法騎士団「金色の夜明け」に参入します。2人の運命は新たなる脅威にどう立ち向かうことになるのでしょう。
美しい描写に注目!
第一印象は絵が綺麗、ということです。魔術系のアニメでこれほどキャラクターの姿、振る舞いがファンタジックにマッチしているアニメは他にはありません。だれが観ても十分に楽しめる作品だと思います。
魔法界にも下積みはある
「黒の暴牛」と呼ばれる最低最悪の魔法騎士団に加入し、事件を解決するうちに徐々に才能を開花させている様子です。エリートのユノとは、距離を置く展開もありながらも深い絆で繋がっていることがわかります。エピソードごとに相関図や経験値が積み上がっていくタイプの物語なので1話も見逃さないでご鑑賞ください。
文章:Shinichiro.S