出典:©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
あらすじ
全国高校サッカー選手権の県大会決勝。高校2年生のフォワード・潔 世一は、ゴール前で味方にパスを出してしまったことによって全国大会への道を絶たれてしまう。
そんな彼のもとに“ブルーロック(青い監獄)”への招待状が届く。
それは、日本がW杯で優勝する為、300人の高校生世代フォワードの中から、たった1人の“世界一のストライカー”となるエゴイストを作り出す施設だった…。
11人でやるスポーツ
全国高校サッカー選手権大会。
埼玉県大会の決勝を戦っていたのは一難と松風黒王だった。
スコアは0-1とビハインドの一難高校2年生フォワード潔がボールを持ちながらピッチを駆けあがる。
「全国…全国…全国!こっちじゃポンコツ!シュート決める…シュート!」
そのような事を考えながらも、ドリブルで巧みに敵を躱す潔。
ペナルティエリアに侵入して、潔がシュートを放つかと思われたその時、完全にフリーである仲間がいた。
「潔!ワンフォーオール!オールフォーワンだ!」
監督からの声もあり、潔はフリーの味方へとパスを繰り出す。
しかし、このパスが潔の運命を大きく書き換える事になってしまうのだった…。
青い監獄
強化指定選手として選ばれた潔は、指定された場所で松風黒王の吉良と出会う。
吉良は潔の事を評価していて、潔もまた吉良に評価された事に嬉しさを隠せずにいた。
「ってか。敬語やめようよ。同い年だし。よろしく、潔くん」
そして2人は“300人のフォワード”が集められた青い監獄の扉を開く。
「お前らは俺の独断と偏見で選ばれた…18歳以下のストライカー300名です」
そう口にするのは、虚ろな目をしている男・絵心甚八だった。
青い監獄・通称ブルーロックプロジェクトでは、300人の中から世界一のストライカーを創る事だと知らされる。
299名のサッカー人生は終わるとも告げられて、潔を含め高校生たちは困惑する。
しかし、世界一に輝いているストライカーたちは生粋の“エゴイスト”だとも絵心から聞かされて、潔は否定しながらも想像する。
「常識を捨てろ。ピッチの上ではお前が主役だ」
「俺は……ストライカーだ!」
こうして、潔は“ブルーロック”へと一目散に駆けだすのだった…。
全体的な感想
遂に始まりましたねブルーロック!最も熱いサッカー漫画がアニメとして動いている事にもう感動です!
作画が非常に良いですね、特に眼に力を入れているなと感じました。
今後は、それぞれの個性である長所なども作画に力を入れてくれている事に期待したいです!
第1話を見た感想ですが、ほとんど漫画通りでしたね。言葉が省かれていたり、追加されていたりと多少なり改変があるようです。
鬼ごっこが簡易的に終わったなと感じました。吉良に対して八楽と潔の2人のプレイがもう少し熱く描かれて欲しかったです。
それでもやっぱり面白いですけれどね! 第1話からブルーロックにハマる人は多いのではないでしょうか…!
OP映像も凄く良かったので、第2話も目が離せないです。
しっかりと“ブルーロック”を描いて、視聴者を楽しませてくれる事に期待したいと思います!
文章:クラッシャー佐藤