TVアニメ『佐々木と宮野』の感想

良質なBL成分を補給出来るアニメ

普段そこまでBL系の作品はあまり見たり読んだりしない筆者ですが、声優陣が豪華なことと絵柄が可愛らしい感じだったので『佐々木と宮野』を視聴しました。

結果から言うと、最後まで見て良かった！と思える作品でした。

上級生でちょっと不良っぽい見た目の佐々木と、下級生で腐男子の宮野。

そんな二人の甘酸っぱい青春ストーリーです。

とあるきっかけを経てタイプが違う二人が知り合い、徐々に仲良くなっていき、やがてお互いを好きになっていく姿を丁寧に描いていたのが好印象でした。

ちょっとハラハラする展開もありましたが、最後まで安心して見守れたのは佐々木も宮野も相手を思いやれる心優しい性格だからかな？と思いました。

他の登場人物も二人に気を遣ってくれたり、アドバイスをしてあげたり、なんて優しい世界…と感じました。

佐々木が三年生で宮野が二年生のときのクリスマスは、結局二人でどんな風に過ごしていたのでしょう…

気付いたら新年の描写になっていたので「クリスマスの詳細は見せてくれないのか」と驚きました。

まだ付き合う前の状態でどんなクリスマスを過ごしていたのか、ちょっと気になります。展示を見るだけで終わったのでしょうか？

それと、宮野のクラスメイトの暮沢の彼女がすごく気になります！

個人的にはクールな感じの暮沢が結構好きなので、そんな暮沢がベタ惚れな彼女は一体どんな女性なのか…入院生活の腐女子ということぐらいしか分からない…！

二人の関係が今後どうなっていくのかすごく気になりますが、新作アニメも制作されるようなのでまた楽しみが増えました。

これを機に原作もチェックしていこうと思います！

BLが好き、興味がある方は是非とも『佐々木と宮野』を視聴して、良質なBL成分を摂取してください。

文章：大葉勺々