出典:©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
あらすじ
アイはアクアとルビーの父親に、子どもに会ってみないか連絡を取る。
子どもたちの父親に住所を伝えたアイだが…。
父親の存在
公衆電話からアイは電話をかけていた。
電話の相手は、ルビーとアクアの“父親”であり、子どもに会ってみないかと提案するアイ。
なぜ突然、父親に電話をとる事になったかというと、それはルビーとアクアの会話を偶然にも聞いてしまったからだった。
「なるべく考えないようにしてる事だけど…俺たちの父親って一体誰なんだろうな」
「処女受胎に決まってるでしょ。男なんて最初から存在しない」
子供達の会話とは思えない内容と言葉に、さすがのアイでも“ヤバい”と思ったのだった。
そして、子ども達の父親に連絡を取り新しい住所を伝える事に成功したアイ。
仕事も私生活も順調に行っている事に笑顔を見せるアイだが…。
ストーカー、再び
ドーム当日。唐突に家のチャイムが鳴る。
社長たちだと思い、アイは家のドアを開けてしまう。
しかし、アイの前に現れたのはフードを被り花束を持った男だった。
「ドーム公演おめでとう」
「双子の子どもは元気?」
男はそう告げると共に、刃物でアイを刺す。
大量の“赤”が見る見るうちにアイを埋め尽くす。
その光景を見てしまったアクアがアイに駆け寄る。
「ハハッ…痛いかよ」
「俺はもっと痛かった、苦しかった!アイドルのくせに子どもなんて作るから!」
「ファンを裏切るふしだら…。ファンのこと蔑ろにして裏ではずっとバカにしてたんだろ!!」
「この嘘つきが!散々好き好き言って釣っておいてよ!全部ウソっぱちじゃねえか!!」
真っ赤に染まるアイを見下げながらストーカーが声を荒げる。
そしてアイは、痛みに震えながらも自分の本心を口にするのだった…。
全体的な感想
処女受胎なんて言葉、筆者は初めて聞きました。
ヲタク界隈だともしかして当たり前な発言や単語なのでしょうか…!?難しいよ。
そして、再び現れたストーカー。
イキすぎたヲタクは害悪でしかない。はっきり分かんだね。
正直、ストーカーの存在が気持ち悪すぎて見てられなかったです。
ただただアイが可哀想でした…。鮮血の描写が綺麗すぎて怖かったです。
そして、これが“リアル”でもある出来事だと認識してしまったので、余計に怖くなりました。
ヲタクの皆さん。推しや周りの人に過度な迷惑をかけないようにしましょうね…。
その領域に達してしまう位なら、何も好きにならない方が良いと思います…。人間をやめないで下さい。
そして、なぜストーカーに家の住所がバレたのか。
ここからアクアの“復讐”の物語が始まるのですね。このアニメのジャンルが全く分かりません!
文章:クラッシャー佐藤