出典:©うちのまいこ・芳文社/スローループ製作委員会
第2話「笑顔になれたら」について書いていきます。
前回までのあらすじ
ひよりは海で釣りをしていると、小春という女性と出会います。
ひよりの母、小春の父が再婚します。そのことで、二人は姉妹として生活することになりました。
クラス決め
ひよりと小春は別々のクラスになりました。小春はそのことを悲しみます。
ひよりが教室に入ると、幼馴染の吉永恋が座っていました。一緒のクラスになれたことに、一息をつきました。
小春はクラスメイトの数人と連絡交換をしたといいます。積極的なところが出ているように感じられました。
幼馴染の店を訪ねる
ひよりは幼馴染である、恋の店を訪ねます。小春はいきなり失礼な質問をしてしまい、空気が冷たくなりました。
小春はマテリアルという説明を受けます。マテリアルは魚をするための道具です。
恋は餌(ドライ、ウェット、ニンフ、ストリーマー)について説明します。それぞれに応じた用途があることも話しました。
恋が釣り中毒の父親について話します。娘の高校入学、子供の出産よりも、釣りを優先しているのは、父親としてどうなのかと思います。
小春はひよりに対しても、失礼な質問をぶつけます。ひよりは否定しようとするものの、できませんでした。
ひより、恋が楽しそうに話します。小春はそのことに対して、嫉妬してしまいます。
小春の思い出の場所に行く
ひよりは階段をのぼりながら、子供の頃との違いを感じます。成長したことによって、見え方が変わったのかもしれません。
小春は高所恐怖症であるため、高いところからの光景を見るのをためらいます。ひよりはその様子を見て、手を差し出しました。
小春は安心したのか、高いところからの光景を見ることができました。
四人で釣りに出発
良太(恋の父親)の運転する車に乗って、ひより、小春、恋は釣り場にやってきました。
小春は広い釣り場を見て、テンションアップします。ひよりからもらった、「欲張りフライセット」をデビューさせることになりました。
小春は苦労したものの、餌を取り付けることができました。釣りの一歩を歩みだしました。
キャスティングをするものの、うまくいきませんでした。初心者ゆえに、練習を必要とするのかもしれません。
小春のハリに魚がかかるものの、逃げられてしまいます。ひよりから釣るコツなどを教わりました。
初心者とあって、うまくいきませんでした。それでも、釣りに来られたことを楽しんでいます。
恋は釣りに参加しませんでした。日除けの傘、サングラスをしながら、釣りの様子を見ているだけでした。
恋はひよりとの出来事について、小春に話します。自分は何もしてあげられなかったこと、勇気を持てなかったことなどを、悔いているという内容が主でした。
良太、ひよりは魚釣りの結果に満足します。小春はボウズで終了し、涙を流しました。一匹も釣れないのは、悲しいのかもしれません。
まとめ
人間は夢中になると、周りが見えなくなってしまいます。
何事もほどほどが大切です。
文章:アニメ君