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社会的影響力を持った『タイガーマスク』

出典:(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション

原作は、梶原一騎氏。作画は、辻なおき氏の漫画です。

よみうりテレビ・日本テレビ系列で、1969年10月2日から1971年9月30日まで全105話を放映。

 

主人公は、「タイガーマスク」である「伊達直人」です。

彼は、孤児で、孤児院「ちびっこハウス」出身という設定です。

 

後に、アニメ『タイガーマスク二世』や、そのタイアップ企画として誕生した実際のプロレスラー「佐山聡」扮する「初代タイガーマスク」や、二代目三代目等々も現れるなど、今もって人気あるプロレスラーが出ることになるもとになった作品です。

 

あらすじ

悪役レスラー養成機関「虎の穴」にスカウトされ、「タイガーマスク」として活躍してから、収入の一部を孤児院へ寄付するようになり、自分の出身施設である孤児院「ちびっこハウス」の窮状を知って、大半のファイトマネーを注ぐことにより、「虎の穴」への上納金を払えなくなる。

そして、タイガーは裏切り者とみなされて、「虎の穴」は刺客を次々と送ってタイガーを葬ろうとして、試合の他にも命を狙われることになります。

 

みどころ

初めは、「虎の穴」出身で悪役として登場し、反則が度を過ぎて、黄色い悪魔と呼ばれ恐れられます。

しかし、ヒロインであり、「伊達直人」とは兄妹同様に育った幼なじみである「若月ルリ子」の「健太に正しい道を示してほしい」という願いを聞き入れてからは、フェアープレーに転向しますが、「虎の穴」の悪役レスラーとの戦いに苦戦します。

そして、タイガー独自の必殺技を身につけたりします。

そのプロレスの試合としての楽しさももちろん外せないですが、ジャイアント馬場たちとの巡業先で見た孤児院の窮状を見て、全国にこのような施設が存在することを知り、ほかの孤児のために戦うことも決意します。

最終的に、「虎の穴」のボスである「タイガー・ザ・グレート」との死闘の末「タイガーマスク」が、「虎の穴」で身につけた反則技で勝利しますが、日本を去るという形で終わります。

 

まとめ

孤児を支援する「伊達直人」の精神は、大人にも影響を与え、実際に「伊達直人」という名前で寄付する人も現れるなど、この作品は、無償の愛を人々へ施すという心を現出させたという意味でも名作中の名作だと思います。

 

文章:シャーペン

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