2014年4月~2017年3月までの間、全148話をTV放送していた大人気、『遊☆戯☆王』シリーズの『遊☆戯☆王ARC-V(アーク・ファイブ)』。
人々を笑顔にする「エンタメデュエル」が題材となっているこの作品。きっと皆さん笑顔で楽しんでいるはず…!!
しかし、ネットでは「炎上」の文字しか出て来ません…。
果たして『遊☆戯☆王ARC-V(アーク・ファイブ)』の何がいけなかったのか…。
今回は、『遊☆戯☆王ARC-V(アーク・ファイブ)』の凄いと思えるポイントを3点ほど挙げたいと思います。
『過去の人気キャラクターの扱いが酷い』
過去に『遊☆戯☆王』シリーズに登場したキャラクターが、『遊☆戯☆王ARC-V(アーク・ファイブ)』では何度も登場するのですが、とにかく扱いが酷いです。
過去作品のキャラクターを出す必要があったのか?と思えるような脚本と演出にも驚きますが、人気キャラクター達をズタズタに切り裂くような姿勢には怒りを覚えましたね。
『説明不足にも程がある』
とにかく本編で、心理描写が全く描かれていません!
明らかに、主人公に対して恨みを持つ相手や、敵対心を抱いている敵が登場するにも関わらず、心理対立を解消するような描写が一切描かれていませんでした。
「舞台裏でさえも一切交流が無いにも関わらず、再登場時には主人公の事を賛美して絆を主張する」など、意味の分からない事になっていました。
なるほど、これがエンターテインメントなのですね!?
『なぜ…乱入するのか…』
本来、デュエルをするのは2人なのですが、片方が負けそうになると仲間が乱入して行きます。
乱入には代償があります。その代償とは「ライフペナルティ」。初期ライフポイントから「-2000ポイント」引かれると言うもの…。
これ、本当に頭悪すぎませんかね!
乱入しないで戦ったら何度も勝ち目があったシーンがあったにも関わらず、何も考えずに乱入して行くキャラクター達。
乾いた笑いしか出て来ませんよね。「ライフペナルティ」と言う単語を聞くだけでもイライラしてしまいそうです。
笑顔なんて…なかったんや…!!
『遊☆戯☆王ARC-V(アーク・ファイブ)』が失敗に終わった理由は、他にも色々あると思います。
もっと上手く出来たのでは…?と、思えるシーンも沢山有ったので、非常に残念でした。
『遊☆戯☆王ARC-V(アーク・ファイブ)』に携わったスタッフの方々が、今後も誠心誠意、アニメを愛して作品を作り上げて下さる事に期待しています。
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