出典:©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
あらすじ
U-17杯開催地、オーストラリアには各国の代表選手たちが集結していた。
そこには、中学生15名を含む、平等院率いる日本代表、そしてプロになるため日本から旅立った手塚を擁する強豪ドイツ代表の姿もあった。
一方、日本代表合宿を追放されたリョーマはリョーガの誘いに応じ、アメリカ代表の選考会へと向かっていた…。
アメリカ代表候補
日本代表合宿から追い出されたリョーマは、リョーガの誘いによりアメリカへと旅立っていた。
U-17杯をアメリカ代表として戦おうとするリョーマは、アメリカ代表候補として残りの一席を争う事となる。
代表候補はリョーマを含めて25人とのことだった。
「代表候補の連中は、各州の大会で優勝または準優勝した奴のみ」
そう聞いていたリョーマだったが、あっという間に22人ほど蹴散らしてしまう。
強そうに思えた残りの2人も瞬殺したリョーマは、アメリカ代表14人目の枠として迎え入れられる事となった。
「で…次は誰が相手してくれんの?」
アメリカ代表となったリョーマは、同じくアメリカ代表のメンバー・ドゥドゥと戦う事になるのだった…。
真・手塚国光
ドイツ代表の主将であるボルクに球出しをする手塚。
「クニミツ。コートに入れ」
ボルクに言われ、コートへと入った手塚の身体が虹色に光り始める。
「な…何!?今のは…まさかボールに超回転をかけ無理やりアウトに!?」
手塚は棒立ちのままラケットを振らずに相手のボールをアウトにするのだった。
その後も虹色に発光しながら、ボルクと打ち合いを続ける手塚だったが、ボルクに圧倒されてしまう。
「足腰の鍛錬が甘い。だから後半のショットがブレる。坂道ダッシュ300本だ」
まるで部活動の先輩後輩のようなやり取りだが、ボルクの言う事を素直に聞いて実践する手塚の姿がそこにはあるのだった…。
全体的な感想
めちゃくちゃ久しぶりのアニメ版テニプリですよ!
OVAからの続きなので、少し話が分からない人が多いかも知れません…でも、OVAを見ていなくてもここから楽しめるはずです!
OPで既に分身していたりと、いつものテニプリで安心しました。
リョーマと手塚も相変わらずぶっ飛んでいましたね!特に手塚は虹色のオーラに手塚ゾーン?手塚ファントム?で、棒立ちで戦えるほどになっていました。
いや、昔も手塚ゾーンによる棒立ちが多かったような気はしますがね!?
このぶっ壊れスキルを破る国と選手は現れるのでしょうか…。
文章:クラッシャー佐藤