出典：©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable

2019年4月より順次放送開始された春アニメたち。

無数にあるアニメ作品から、第1話を経て早くも“覇権アニメ”が決定した。

そのアニメの名は『鬼滅の刃』。

『鬼滅の刃』とは、鬼に家族を皆殺しにされ、唯一生き残った妹も鬼に変貌してしまい、絶望を背負った主人公・炭治郎が復讐の為に“鬼狩り”の道を行く事を決意する――哀しき兄妹の物語が描かれた作品だ。

このイントロダクションだけでも、ストーリーが奥深く、人気が出る事に頷けるのだが、『鬼滅の刃』が、“覇権”と言われるのにはもう1つ理由がある。

それは、アニメーション制作が｢ufotable｣であることだ。

｢ufotable｣は、Fate/Zeroなどのアニメーションも制作した有名会社である。特に戦闘時の演出、エフェクト、そして背景に力を入れていて、観る者全てを魅了するアニメーションを製作している。

『鬼滅の刃』の奥深い物語に、｢ufotable｣の技術力・演出力が加われば、覇権は当然だと言っても過言ではないだろう。

まだ見ていない方は、是非とも一度『鬼滅の刃』を観て頂きたい。きっと、心が震えるだろう。

文章：クレイジー大野