出典:©城戸みつる/集英社・カワイスギクライシス製作委員会
宇宙の支配を目指すアザトス帝国が、次に狙いをつけたのは地球だった。
だが、先行して偵察に送りこんだリザ・ルーナから「地球を支配しているのは人間ではなく、さらに上位種がいる」という驚きの報告が!
それが人を洗脳し、操っているというのだ。
その恐ろしい生物とは・・・
猫!
猫こそが、誰も抗えない王であるという。
しかも、帝国が誇る優秀な斥候である、あのリザが戻って来ないのだ。
ナゾナゾみたいな報告ばかりして、地球を離れたがらないリザの本心とは?
猫は危険
雨の中で保護した猫「よぞら」のそばを離れたくないリザ。
何とか誤魔化して帰還を先延ばしにする。
猫を連れ帰ると、その可愛さで胸キュン死。猫へのトキメキで臓器が破壊・・・などで死人が出るだろう。
そうならないよう、まずはカワイイグッズを母船に送り、可愛さ耐性を付けると言う。
本心は、猫はお前らにはもったいねぇ。
猫の姿形
「猫は液体だ。毛の生えた液体だ」
それまで、あれこれ猫の姿かたちを想像していた本部を混乱させる。
嘘は言っていない。見たままを報告しているだけ。
あえて誤解を招く表現をしているだけ。
猫以外にも危険生物が存在
![](https://lanobeco.com/wp-content/uploads/2023/08/カワイスギクライシス2.jpg)
出典:©城戸みつる/集英社・カワイスギクライシス製作委員会
猫の危険さを調査報告するリザとの通信中に、別の声が紛れ込んでくる。
「ハムスターこそが」「犬こそが」「ハリネズミこそが」「ウサギは危ない薬」
「俺のほうがカワイイ」という声がないのは残念。
猫が異常に手ごわい瞬間
「実は、地球を滅ぼすより大変なことがある」
それは何だ?
それは猫のお風呂。
その大変さは、作戦行動にかまけてられないほどなのだ。
猫は精神崩壊機
人より猫!
作画斑でさえも、人より猫に画力を注ぐ。
猫は3次元の人間・・・制作スタッフをも支配する。
猛暑がつづく昨今、冷房が苦手な猫もいる。
そんな時はどうすれば?
他にスズメる場所はないか?
喉もカラカラッス。
涼のとれる場所はどこもコンドル。
どこもカワイイものに占領されてるようですよ?
え、カワイイ?
文章:ヒトツメロバ