出典:©雪森寧々/集英社・久保さんは僕を許さない製作委員会
あらすじ
2月14日、バレンタインデー。
男女ともに、どことなくそわそわとした空気が漂う学校内であっても、モブ男子の白石くんにとっては縁もゆかりもないただの平日…のはずだったのだが。
席に座ると、机の中に違和感が…確認してみるとハート形のチョコクッキーが入っていた!
変身シーン
テレビアニメのDVDを見ながら変身シーンをマネする誠太。
同じ場面を何度も再生して変身シーンを2時間ほど無限ループする誠太を見守る白石は、母親に疑問を投げかける。
「ずっと同じのやってて飽きないのかね」
「あら。あんたもよくやってたわよ」
母親からの言葉に白石は、自分の子供時代を思い出す。
母親からのお願いで、白石は誠太を連れて遊びに出かける事になる。
そして、子どもの時に何度も見て覚えたという変身シーンを、誠太の前で披露する事になるのだった…。
バレンタインデー
学校中がそわそわとしているバレンタインデー当日。
いつものように平然と過ごす白石だったが、机の中に違和感が…。
見てみると、そこにはハートの形をしたチョコクッキーが入っていた。
「いつもなら5度見される側の僕が5度見をしてしまった!」
困惑する白石の前に現れた久保は、どうやらこのチョコクッキーを作った人物を知っている様子。
「その子ね。一生懸命作ったんだよ。だからちゃ~んと食べてね」
料理下手である久保が、姉と一緒に頑張って作られたチョコクッキーだが、白石はそんな事も知らずに自室でチョコクッキーを美味しく頂くのだった…。
全体的な感想
子供は仮面ライダーとか戦隊シリーズの変身シーンとか大好きですよね!
筆者も子供の時は良くマネしていた記憶があります。
掛け声と変身シーンが合わさるとやっぱり頭に入りやすかったりしますよね。
今回も久保さんが可愛すぎでした!料理が苦手な中、手作りでチョコを作るのが最高にキュンキュンしますね。
久保さんのお姉ちゃんのキャラクターも最高に好きです。
いつも余裕ぶっている久保さんが、追い詰められている表情は最高にそそりますね!
文章:クラッシャー佐藤