出典:©高橋陽一/集英社・キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編製作委員会
あらすじ
大会のオープニングゲームは日本対イタリア。
日本との練習試合を「得るものがない」と断ってきた因縁の相手だ。
松山からキャプテンを譲り受けた翼は、鮮やかなドリブルとフェイントで突破するが猛チャージで倒されてしまう。
イタリアからの徹底マークを受けて、自分のプレイをさせて貰えない翼は闘志を燃やす。
狙われるエース
イタリアチームは、日本チームにおいて翼だけが脅威になると判断していた。
その為、翼がボールを持つ度に激しいチャージが翼を襲う。
イタリアチームによって何度も足を狙われ、倒され続ける翼。
日本チームは、翼の状態を考慮して他にパスを回そうと考えるが…。
「来い!俺に持ってこい!!」
日向からのパスを受けた翼は、再び闘志を剝き出しにしてフィールドを駆ける。
沢田とワンツーを交わすも倒されてしまう。しかし、絶好の位置でフリーキックを獲得するのだった。
ゴールが狙える位置でのフリーキックに、翼は自分が蹴るのではなくて松山に声をかける…。
ジノ・ヘルナンデス
松山のイーグルショットをワンハンドキャッチで止めたヘルナンデスは、翼へとボールを投げる。
「来い」
ヘルナンデスの挑発を受けた翼は、ドライブシュートを放つ。
「止められるものなら止めてみろー!」
先取点だと喜ぶ日本チームだったが、ヘルナンデスによってドライブシュートは止められてしまうのだった。
ドライブシュートを止められてしまった事にショックを受ける翼だったが、「俺のサッカーはドライブシュートだけじゃない」とチームメンバーと共に再び闘志を燃やすのだった…。
全体的な感想
エースは狙われる運命とは言いますが、それにしても猛チャージすぎる!
もっとイエローカードやレッドカードを出すべきでは?と感じましたね。
翼が放つと思われたシュートでしたが、意表を突いた松山。
しかし、ヘルナンデスの前ではどんなシュートも止められてしまうと言う…。
とんでもないキーパーですね。イーグルショットもドライブシュートも止められてしまいました。
連係プレーで崩しても決まらなかったですし、これは中々に点を取る未来が見えないです!
日向のタイガーショットか、岬を出場させるか…その2択しか考えられないですね…。
果たして、イタリアチームから点数を取る事は出来るのか、次回も楽しみです。
文章:クラッシャー佐藤