出典:© 創通・サンライズ・MBS
物語は更に混沌へ
前回、エアリアルとプロスペラから離れることになってしまい、宇宙で一人泣いていたスレッタ。
今回はさすがにかなり落ち込んでいた様子です。
正直、今回の物語はまとめるのが難しい内容でした。
筆者も消化しきれていませんが、とりあえず出来る範囲でまとめます!
第19話「一番じゃないやり方」の内容をざっくりと
ミオリネとグエル、そしてプロスペラとエアリアルは地球に赴きました。
ミオリネはデモを行うアーシアンと対話を試みますが、なかなか思うようにはいきません。
一方、すっかり元気をなくしたスレッタは寮のベッドに横たわり、授業にも出ず食事も口にしません。
しかしあまりの空腹に耐えかね出てきたところをチュチュに見つかり、地球寮のメンバーと共に朝食をとることに。
そこへマルタンが帰ってきて、ニカを通報したことを皆に告白します。
そして地球ではプロスペラの画策によって大騒動が起こってしまいます。
学園でそのニュースを見るスレッタと地球寮のメンバー。そこでスレッタはあることに気付きます。
感想
今回は多くのキャラクターのやり取りや思いなど、とにかく情報が多くて整理するのが難しかったです。
スレッタを元気にしてくれるのはやっぱり地球寮のメンバーだったのか!という安心感はありました。やっぱりチュチュ先輩は頼りがいがありますね。
ミオリネが休憩中に株式会社ガンダムのPVを眺めており、癒しを求めているのかな…と思いました。
しかしやっとアーシアンと良い関係になれそうだったところを、プロスペラの企てによって彼らからの信頼を失ってしまうところは辛かったです。
ベルメリアとフェンの女子会が上手くいかなかったのはさて置き、フェンが傷を負ってまでベルメリアを送り出すところは見ていて心苦しかったです。
何となく生き残りそうな人だったのに…!
今後も意外なキャラクターが退場するのかな、と不安でいっぱいです。
エラン5号とノレアとニカが過ごす例の部屋も、また混沌としていました。
ノレアが描いていた絵は「死」に関するものばかりで彼女の心の闇を表していましたね。
情緒不安定になっているノレアと、ノレアの心境を理解できるエラン5号と絆のようなものが生まれ、今後どんな風に関係が進むのか気になります。
そして前回書きそびれていましたが、懺悔室でのマルタンとセセリアのやり取り…かなり謎のシチュエーションだったんですが、今回のペディキュア塗りに繋げるためだったんですね…!
いろんな意味でネタにされそうな二人だなぁ…と思い、混沌の中のちょっとした癒しみたいな感じでした。
最後、スレッタはマルタンがニカを通報したこととエアリアルが自分を遠ざけたことを重ね、「守るために仕方なくやったこと」ということに気付きます。
この気付きでスレッタはまた一歩、人間として成長したのではないでしょうか。
次回、「望みの果て」…もうタイトルから内容を察するのも難しくなってきましたね。
心して放送を待ちましょう。
文章:大葉勺々