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『呪術廻戦』第5話「呪胎戴天-弐-」【感想】

出典:©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

虎杖死去

前回、特級の呪霊との一騎打ちで、宿儺を呼び起こした虎杖でしたが、宿儺に体を乗っ取られたまま戻ってきません。

因みに宿儺とは神話に出てくる両面宿儺のことで、災をもたらす鬼神です。

今までは宿儺と共存できていたはずの虎杖でしたが、特級の呪霊に左手を切り落とされ、圧倒的パワーで追い詰められたことのショックから抜け出せないのかもしれません。

宿儺は伏黒の前で、虎杖の心臓を取り出し、人質にすると言います。

宿儺が伏黒を追い詰めたその時、虎杖が戻りますが、当然心臓のない虎杖は死亡します。

その頃、最強の呼び声の高い五條が「上がはめたんでしょ、上、全員殺してもいいんだけど」と憤っていました。

後半は、呪術高専の先輩方の紹介のような形になり、虎杖が死んだことを実感し、次の展開へと続いていく様子です。

宿儺の器

最強の呪術師五条悟が担任にいるのに、その担任は宿儺の指を喰らった虎杖を器にすると言います。

おそらく、鬼神宿儺となれば五条でも敵わないはず。

人間の最強術師と最強の鬼神宿儺との間に挟まれるこの設定は斬新で、でも物語の展開はジャンプ誌の王道を行くもので、何とも不思議な感覚です。

五条悟の変わらない安定感。世の平穏を求める真摯な姿に対して、宿儺は何を考えているのか分かりません。

そこに、この作品の軸と余白があるわけで、主人公は本音を言うと、二の次なのかもしれません。

こんな作品に出会ったことがない!今からでも全く遅くありません。ぜひ注目してみて欲しい作品です。

まとめ

虎杖=主人公が死にました。その意味を深く考えれば色んなことが浮かび上がります。

鬼神の封印がなぜ、現代においてお粗末な管理なのか、なぜ人柱も同然な状況に唯の人間一人が選ばれたのか、甘いのは主人公自身なのかそれとも上の人たちなのか。

虎杖の死については未だ多くを語られません。でも視聴者は、この事実から色々なことを学ぶでしょう。

こんな作品に出会ったことがない!今からでも全く遅くありません。ぜひ注目してみて欲しい作品です。

ほんの少しの罪悪感を抱きつつ、第6話の感想へと繋いでいきたいと思います。

 

文章:S.Shinichiro

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