出典:© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
『YAIBA』などの作品を残した 青山 剛昌(あおやま ごうしょう)さんの、漫画の原作がテレビアニメ化された作品です。現在も土曜日の18時から日本テレビ系列で放送が続いています。毎週ミステリーを一本づつ書き上げるのは天賦の才能と根性があるからだと思います。
『名探偵コナン』あらすじ
高校生探偵として名を馳せた工藤新一は、幼なじみの蘭と共に遊園地を訪れます。するとジェットコースターで殺人事件が起きます。近くにいた黒づくめの男たちが気掛かりな新一は蘭に、家に帰るように言い、黒づくめの男たちを尾行します。しかし、それは罠でした。
背後から襲われた新一は、毒薬「APTX4869(アポトキシン4869)」を飲まされ、気がつくと子供の姿になっていました。困った新一は阿笠博士の協力を得ながら蘭の父親の毛利小五郎が経営する毛利探偵事務所に居候することになりました。
新一は江戸川コナンと名乗り次々と事件を解決していきます。
『黒づくめの男達との戦いを熱望!』
物語の序盤で毒薬を飲まされて以降、1話完結の事件を数え切れない程解決し、薬と黒づくめの男達の件に関しては思うように解決の糸口を見せません。しかし、大人に戻る薬というのがあり、いくつかの注意事項を守りながら新一の姿に戻って蘭と接触することが何度かありました。
唐紅編では修学旅行に参加し、蘭と気持ちを分かち合うシーンもあります。蘭にキス待ち顔をさせた瞬間、薬の副作用の発作が起きて身をくらますなどイケズな展開もコナンらしいなと思うところです。
これからも物語はまだまだ続くので、「黒づくめの男達とコナン」「蘭と新一」など、待ちわびた展開が楽しみな作品です。
そして、黒の組織で薬の研究開発をしていた宮野志保という女性がコナンと同じ薬を飲んで灰原と名乗りコナンの同級生として味方につくのも一つの見所です。
文章:Shinichiro.S