前作に引き続きピクサーが、ディズニーとタッグを組んで製作した長編CGアニメーション映画です。監督もジョン・ラセター氏を筆頭に前回のメンバーが名を連ねておりウッディとバズ・ライトイヤーは、共にトム・ハンクスさんとティム・アレンさんが声優を引き継いでいます。
『トイ・ストーリー2』あらすじ
舞台は第1作と同様にアンディという少年の部屋です。前作でライバルから仲良しになったバズ・ライトイヤーとウッディはアンディのおもちゃで、毎日楽しく遊んでもらっています。アンディはウッディをキャンプに連れて行こうとしますが肩がほつれてしまったウッディは結局キャンプには連れて行ってもらえませんでした。
その折、ウッディーがコレクターに盗まれるという事件が起きます。そしてアンディのおもちゃ達の(ウッディを奪還するための)2度目の大冒険が始まるのです。
『クライマックスを迎えるにつれて、涙が込み上げる』
この作品の特徴はとにかくストーリーに抜け目がない所でしょう。怒涛の展開にハラハラドキドキが止まりません。アンディがカウボーイ・キャンプに行っている間に家を飛び出し大冒険をするおもちゃ達の姿があります。おもちゃ達は、とにかく奇跡的な展開でウッディのもとに辿り着きます。
一方のウッディはというと自分がカウボーイの人形劇『ウッディのラウンドアップ』の主役だった事を知ります。ウッディを盗んだコレクターのもとでウッディは運命的に家族同然の人形仲間に会うことになります。
果たしてウッディは無事アンディのもとに帰ることができるのでしょうか。それとも運命のコレクションと共に展示される道を選ぶのでしょうか。クライマックスは涙泪のドラマチックな展開へと移行します。
文章:Shinichiro.S