出典:(C)青山剛昌/小学館・SHO-PRO
『名探偵コナン』で有名な青山剛昌(あおやま ごうしょう)氏が『名探偵コナン』以前に書いていたのが今回紹介する『剣勇伝説YAIBA』です。ライバルには剣の魔力で鬼になった鬼丸などがおり、ファンタジーアドベンチャーの要素も随所に書かれています。
『剣勇伝説YAIBA』あらすじ
修行中に漂流し日本にたどり着いた主人公のYAIBAは、同じく日本に流れ着いた父・剣十郎と共に剣十郎の親友の峰家に居候することになります。ジャングルで生活していたYAIBAは日本での中学校生活になんとか馴染もうとするのですが、そこには鬼丸という中学生の腕の立つ剣士がいたのです。
剣士の血が疼き鬼丸と剣を交えるYAIBA達は互いにライバルと認め合うことになります。いずれ、鬼丸は風神剣により鬼へと変貌し、YAIBAの過ごす環境にも魔物が多く現れるようになってきます。
『仲間と共に、魔物に立ち向かえ!』
トラの「カゲトラ」や、鳥の「庄之助」、カエルの「ゲロ佐衛門」など多くの仲間と共に過ごすYAIBAですが、魔物との戦いは壮絶を極めます。他にも酒乱の柳生十兵衛が登場するなど、筆者は剣道少年だったので、当時は必死になってテレビにかじりついていました。
ストーリー展開は、一風変わった袴姿の中学生が世界一の剣士になるという志を持ちつつ同級生(14歳)の峰さやかと共に、その日暮らしをするのですが、師匠が宮本武蔵になってからはちょいエロや至極極まる修行のシーンが多くなってます。
佐々木小次郎が奇跡の復活を遂げて以来3人はスケベ仲間になるなど『名探偵コナン』では絶対にありえない描写で観ている人を楽しませてくれます。
文章:Shinichiro.S