出典:©はまじあき/芳文社・アニプレックス
あらすじ
結束バンドの活動を始めることになる3人。
ライブを行うにはノルマがあると分かり、お金を稼ぐためにひとりは泣く泣くライブハウスSTARRYのアルバイトを始める事になる。
人との交流が苦手なひとりは明日に迫る初日に向け、とある策を講じる…。
働きたくない!
バンド活動について虹夏から説明を受けたひとり。
ライブを行うにはノルマが必要で、お金がたくさんかかるという事を知ったひとりは、虹夏からバイトに誘われてしまう。
絶対に働きたくないひとりだったが、断る事が出来ずにバイト開始日が着々と近づいてくる…。
そこでひとりは、風邪を引いて休もうと言う考えに達するのだった。
風邪を引くために氷風呂に浸かるひとりは、今にも死んでしまいそうな表情を見せながらも耐えるのだった…。
しかし、風邪を引く事もなく健康な状態でバイト当日を迎え…。
千歩前進
バイトが始まってしまい、全くお客様と顔を合わせずにドリンクを提供するひとり。
「あたし、ぼっちちゃんにも良い箱だって思って欲しいんだ。楽しくバイトして楽しくバンドしたいの。一緒に」
虹夏の真っすぐな思いに、ひとりは勇気を出してある行動を起こす。
「笑顔でお客さんの眼を見て…接客…」
どうぞ~と引きつった笑顔になってしまったひとりだったが、お客様と対面しながらドリンクを提供する事に成功する。
カウンターから顔を出して接客できた事を褒める虹夏に、ひとりも頑張って返事する。
しかし、虹夏に“一歩前進”と言われたひとりは、“千歩前進”したつもりだったと内心では嘆くのだった…。
全体的な感想
学生時代、学校に行きたくないから風邪を引く!的な事を良くやっていたなぁと思い出しました。
そりゃ嫌ですよね!苦手な事、やりたくない事をやろうとは思いませんからね!
しかし、風邪を引けずにバイトする事になってしまったひとり…可哀想でした。
でも、結果的にバイトをしたことで色々と得た物がありましたね!
大切な仲間や、自分を変えるきっかけとなった初バイト。
今後も、ひとりには千歩ずつ頑張っていって欲しい所です!
次回は、ボーカルになる子が加わるのかな…?どういう感じのバンドになるか非常に楽しみです!
文章:クラッシャー佐藤