出典:(C)井上雄彦・アイティープランニング・東映アニメーション
原作者の 井上 雄彦(いのうえ たけひこ)さんは『バガボンド』による文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞したこともある日本を代表する漫画家です。今回紹介する『スラムダンク』の国内累計発行部数も1億2000万部を突破しており、待ちわびたTVアニメ化にも成功しています。
『スラムダンク』あらすじ
神奈川県立湘北高校の1年生桜木花道は、一目惚れした同級生の赤木晴子にバスケットボール部に入らないかと誘われ、テンションが上がってしまいバスケ部に入部することになります。しかし、そこには鬼のような先輩がいました。
晴子の兄の赤木 剛憲(あかぎ たけのり)です。最初は晴子に良いところを見せようと頑張って練習していた花道でしたが、流川楓(るかわ かえで)などのライバルや仲間たちと切磋琢磨するうちにバスケットボールをすることが生きがいになっていました。
そしていよいよインターハイでの戦いが始まります。
『山王工業高校との激戦を見逃すな!』
主人公の桜木花道は、一介のヤンキーに過ぎなかった中学時代を払拭するかのように188cmという恵まれた体格を武器にバスケットのコート上で大暴れします。見所はまだ、練習試合にも出させてもらえない花道が文句を言いながらも地道にボールの操り方に慣れていくシーンでしょう。
マネージャーの彩子との掛け合いも面白く、笑いどころが沢山あります。花道は湘北高校代表ですが、山王工業高校との激戦は語り継がれるべき激戦です。
そして、どの段階で花道がスラムダンクをするシーンが出てくるのかドキドキしながら観るアニメです。全日本ジュニアに選抜された流川楓のキャラクター性にも注目です。
文章:Shinichiro.S