出典:©うちのまいこ・芳文社/スローループ製作委員会
第3話「ありがとう」について書いていきます。
親睦会
小春のアルバムには、交通事故で亡くなった母、弟の姿が映し出されていました。ひよりはそれを見て、小春がどのようにしていたのかを想像します。
親睦を深めるために、釣りキャンプにやってきました。参加したのは、ひより、小春、恋+その家族です。
恋から魚を一匹つるようにいわれます。坊主で終わった場合は、夕食抜きというルールが追加されます。
恋はすいすいとボートを進めていくのに対し、小春はうまくこぐことはできませんでした。初心者ゆえに、こぎ方がわからないかもしれません。
ひよりが竿を投げる様子を見せます。小春はそれを見て、憧れの視線を送っていました。
釣りのジンクス
ひより、小春はボートの上でご飯を食べます。小春は何も知らなかったのか、おにぎりに梅干しを入れてしまいました。
梅干しには食当たりしないことから、魚がつれない(あたらない)という迷信があるようです。縁起の神様が、梅が嫌いというのもあります。
小春はバナナのタルトを取り出します。バナナは腐るので、木のボートが腐って沈むというジンクスがあります。梅干し以上に縁起の悪い食べ物となります。
二人で釣りをしていると、雨が降ってきます。二人は大慌てで、ボートを雨のないところに移動させました。
ひよりは心の中で、釣りが楽しいと感じています。そのことにお礼をいおうとしたものの、恥ずかしくていえませんでした。
初めて釣った魚の味は?
天気が良くなってきたので、元の場所に戻ろうといいます。小春が魚を釣れていないというと、ひよりは釣りを手伝うことになりました。
小春は魚を釣ることに、プレッシャーを感じます。それゆえ、釣り竿が乱れることとなりました。
投げた竿に、魚が食いつきます。その後、二人で協力して、イワナを確保することができました。
小春は自分で釣った魚を焼いて、口の中に運びました。恋が味はどうなのかと確認すると、顔だけで味を表現します。
恋は自分の家庭について話します。表面上だけを見て、家庭は幸せそうというのは、当たっているように感じました。
笑顔でいれば
小春の作った料理をみて、ひなた(ひよりの母)は料理をしたいといいだします。ひよりはそれを聞いて、電子レンジを爆発させる女性なので、やめておいた方がいいといいます。
ひよりは一誠(小春の父)に料理を差し出します。その様子を見て、小春は泣いていました。
ひより、小春は北斗七星を見ます。小春は教科書と違うことに対して、疑問を抱くものの、ひよりの言葉に納得しました。
ひよりは空にいる父親のことを考えたのか、涙を流していました。彼女なりに強くなろうとしたのかもしれません。
小春は恋を釣りにキャンプに誘います。返事はしなかったものの、表情が緩んでいました。
まとめ
他の家庭を表面上だけで判断するのは、当たっているように感じました。
人間という生き物は、表面上でしか判断できない生き物なのかもしれません。
文章:アニメ君