出典:©江口連・オーバーラップ/MAPPA/とんでもスキル
あらすじ
ランベルトに妻へのプレゼントを相談されたムコーダ。
ネットスーパーで買ったある商品を提案するが、それが思わぬ事態に発展するのだった。
一方、街に危険な魔物“ワイバーン”の群れが迫っていて…?
新しいメニュー
ブラッディホーンブルの肉を受け取りに向かったムコーダは、たんまりの肉と買い取り料を手にする。
「あの…これだけ今からお願いできますか?」
そう口にしてムコーダは、ブラックサーペントの解体を依頼するのだった。
解体屋を後にしたムコーダは料理をする事に。
「ずいぶん気合が入っておるな」
「今日は新しいメニューに挑戦するからな」
そこでムコーダは、ある物を取り出す。それは“ミンサー”だった。
ブラッディホーンブルの肉をミンサーに詰めて、ミンチにしていく…。
そしてオークジェネラルの肉をもミンサーにより、ミンチと化すのだった。
タネを作り、焼き上げていくムコーダ。
「これをかけて…できたぞ!ブラッディホーンブルとオークジェネラルの合い挽きハンバーグだ!」
ハンバーグの中からはチーズがとろりと流れ落ちる。
美味しいハンバーグをたらふく堪能したムコーダ、スイ、フェルなのだった…。
商人活動
ランベルトと以前、約束していたブラックサーペントの皮を献上するムコーダ。
「すばらしい!これだけ傷の少ないものは滅多に手に入りませんよ!」
そう口にするランベルトは、ムコーダからブラックサーペントの皮を金貨50枚で買い取ると言う。
ブラックサーペントの取引が終わり、ムコーダは商人としてランベルトにアドバイスを貰おうとする。
「相談というのは、このような商品が売れるかどうかを御教示願えないかと…」
そこで取り出したのは石鹸を始めとしたお風呂用品だった。
妻の結婚記念日へのプレゼントに悩んでいたランベルトは、ムコーダが取り出したヘア用品に涙するのだった…。
全体的な感想
ミンサーを使って作られたハンバーグ!手ごねで作って美味しくない訳がない!
ハンバーグの量が凄かったですが、フェルとスイが居ればあれ位がちょうど良いのでしょうね…。
それにしてハンバーグの作画が良すぎましたね。ハンバーグ食べたい。
そして、ランベルトさんとの約束をしっかりと遂行するムコーダさん!
やっぱり人が良いですね~。
奥さんのプレゼントに困っていたランベルトさんと、商人活動するムコーダさんのタイミングが完璧に合いました。
涙するランベルトさんは、奥さんの尻に敷かれているんだなぁと強く感じましたね。
それと同時に、奥さんの事を大切に愛されているのも伝わって何だかほっこりしました…!
文章:クラッシャー佐藤