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『呪術廻戦』第10話「無為転変」【感想】

出典:©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

順平の物語

順平が、いつも長い前髪で顔の右側を隠しているのには訳があります

学校でいじめにあった時に、右のおでこにタバコで焼きを入れられていたのです。

順平は、人が人を恐れ憎む負の感情から生まれた真人に興味を持ちますが、真人にとって順平は道具に過ぎなかった。

まだ自分の置かれているリスクに気づいていないようです。

虎杖は、順平を尾行して調査をしようとしていましたが、結局作戦は失敗に終わるのでした。

二人の接触と時を同じくして、七海と真人が戦闘します。

結果は七海が負傷するも圧倒し、真人は魂だけを残すほど異常な状態にされてしまいます。

術師と呪霊の階級

前回のコラムでも書きましたが、七海の階級は一級術師で、対して真人は特級呪霊です。

基本的に呪霊と術師には差があり、一級の呪霊に対しては2級の術師が対等に戦うことができます。

なので、通常は呪霊と同等級の術師が任務に当たるのです。

虎杖は、そういう大事な情報を五条から教えてもらっていませんでした。

まとめ

順平の運命が崩れ始めます。

「君との議論はストレスがなくて楽しい」という真人ですが、本音では自分と同じ境遇から生まれた呪いの根源たる順平を利用しようとしているだけなのです。

陰湿な社会環境の中では『報い』は時に救いです。順平の心は報いに渇望しています。

しかし、母親が気丈なことで、全く支えがないわけでもありません。

順平のストーリーについては、自分の想像の中だけの物語のような夢遊感があります。

しかし、作品全体を見たときに物語の骨格が、神話がらみゆえに強いのです。

利用するもの、されるもの、救いの手を差し伸べるもの。

物語は複雑化しては、すぐに原点回帰して進みます。

宿儺という鬼神の影響力は作品そのものに絶大な縛りを課しています。

 

文章:S.Shinichiro

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