出典:© 三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 © SQUARE ENIX CO., LTD
第5話「アバンのしるし」
ダイたちにアストロンをかけて、自分の最後の戦いを見守るように言ったアバンに対し、ハドラーは残された魔法力を弟子に使うなんて愚かだと言いました。
アバンは、卒業の証である「アバンのしるし」をダイとポップに最後の言葉をかけながら渡しました。
そして、ハドラーに戦いを挑んだアバンでしたが、魔法力を消耗しきっていたので、防戦一方でした。
ハドラーがアバンの腹に重いパンチを繰り出した隙に、アバンはハドラーの頭に指を突っ込み呪文を使おうとしました。
ハドラーが魔法力は尽きていたずと言うと、アバンは、ほとんど魔法力を使わない代わりに、己の全生命エネルギーを爆発力と変えると言いました。
アバンは、ポップとダイにあとを託し「メガンテ!」と唱えました。
第6話「獣王クロコダイン」
ダイたちが魔の森で迷っていると、雄叫びが聞こえ何者かが近づいてきました。
ダイたちの前に現れたのは、ハドラーに命令を受けやって来た百獣魔団の軍団長「獣王クロコダイン」でした。
ポップは、クロコダインがハドラーの下っ端と聞いて、自分の呪文で倒してやると言って、メラを放ちましたが、息だけでかき消されてしまいました。
今度はこちらの番だとクロコダインが攻撃してきたのですが、パワーだけならハドラーより上でした。
ダイは正面からぶっかっても勝ち目がないから、自分が隙を突いて攻撃するから、ポップに呪文で援護してくれと頼みましたが、ポップはその場から逃げ出しました。
感想
自分の命と引き換えに弟子たちを守ろうとするアバンは、やっぱり勇者ですね。
ハドラーを倒せなかったのは残念でしたけど、意志は弟子たちに残せたんじゃないかと思います。
ダイが必死に戦おうとしているのに、ポップはその場から逃げ出しました。ポップのクズさが全開な回でした。
メラを息だけでかき消すなんて、クロコダイン凄かったです!
文章:こばまきfeat.admin