出典:©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
呪いとの契約
虎杖の導き手たる五条悟(ごじょう さとる)に死刑を告げられた虎杖は、自分が生き残るための条件を探ります。
五条の言うことには、どうせ宿儺の器として自我を保てる精神の持ち主ならば、宿儺の封印全てを体内に宿した上で、命を断つのはどうか?とのことです。
そして呪術高専への入学が決まり、晴れて五条と虎杖は師弟関係になります。
呪術の道は奥が深い
今回は、1話に続き2本目の宿儺の指を飲み込むところまでです。
呪術高専に入学するための試験で、終盤高専の学長と相対することになりますが、この件は、分かり易いフラグと言うことでいいでしょう。
厳つい中年男性が、ぬいぐるみを手縫いで製作し、そのぬいぐるみが虎杖を圧倒するというシュールな展開ですが、相当後にならないと学長レベルの実力はお目見えしません。
まとめ
宿儺の指は全部で20本あります。虎杖の横顔には宿儺の目が生え、次に口が生えます。
この辺りのデザインセンスが突出していて、王道と思われるストーリーに、全く別次元の可能性を感じます。
虎杖は高校一年生で、高専への編入からいわゆる青春の予感は全くしませんが、それも『ジャンプらしさ』の一つかもしれません。
大切な何かに没頭するために、人生の一番大事な時期を一つの目的に絞って打ち込む姿は素晴らしいです。
文章:S.Shinichiro