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筆者は、何度も1から見直す位に「ダンガンロンパ」シリーズが大好きです。
やはりキャラクターの表情が良いですね。すまし顔、焦った顔、絶望した表情など最高です。
今回は、ダンガンロンパシリーズ第1期の見所シーンをご紹介したいと思います。
あくまで筆者の好きなシーンをピックアップしているだけなので、皆さんとは違うかもしれませんが御了承お願い致します。
※ネタバレを含みます
コロシアイさせる為の材料
希望ヶ峰学園に閉じ込められた生徒達は、モノクマによって“コロシアイ”を強いられてしまいます。
しかし、簡単に殺しが起こる事なんてありません。
そんな時、モノクマが提示したコロシアイをする為の材料。それを見た生徒達は次第に顔が青くなって“絶望”していきます。その絶望する姿が見所です…!
自分がもしその場所にいたら、きっと同じ表情をしているだろう。取り乱して狂気に満ちるかもしれない。
そんな事を考えさせられるので、やはり見所だと思います。
嘘を暴く学級裁判
ダンガンロンパと言えば“学級裁判”です!
学級裁判とは、コロシアイが起きてしまい死体が発見された後、誰が犯人かを皆で討論する事を示します。
もちろん犯人は、自分が犯人だと知られてしまってはいけないので“嘘”をつきます。
この討論や、徐々に分かっていく事件の背景、そして犯人の表情、切羽詰まった時の言語能力などが非常に面白いです。
先ほどまで普通に喋っていたキャラクターが、自分が犯人だとバレそうになると狂った発言をしまくるのが…追い込まれている感があって最高ですね!
これもある意味“リアリティ”があると思います。人は追い詰められると“パニック”になってしまいますからね…。
苗木誠のお仕置き
学級裁判で“クロ”と認定された人にはお仕置きがあるのですが、苗木誠の時だけまともな学級裁判ではありませんでした。
モノクマが霧切と苗木を排除したいという思いから開かれた学級裁判。
まともな話も無く、事件の全貌もつかめないまま苗木がクロになってしまいお仕置きされることに…。
この“自分じゃない”のに、誰にも信じて貰えない状況。
そんな状況で青ざめていく苗木の表情と、冷や汗が止まらない感じが凄く良かったです。
理不尽な状況、信じている人に裏切られ全てを失う感覚。
そんな“絶望”が見ているだけで伝わってきます。手に汗握るシーンだと思いますね。
何度見ても飽きない
最終的にダンガンロンパシリーズは何度見ても飽きないと強く思います。
何度見ても面白い!このアニメにはそれだけ多くの魅力が詰まっています!
個性豊かなキャラクターが魅せる“希望”と“絶望”が最高です。
筆者は、やっぱり苗木君が一番好きです。苗木君がいるから何度見ても飽きないのかもしれません…!
頼りない感じなのに、事件解決にいつも導いてくれる苗木君は…やはり希望ですね。
世の中、絶望する事の方が多いのに希望を胸に頑張っている姿を見ていると、こちらも胸が熱くなります!
今回はここまでにしたいと思います。
次回は、絶望編の見所シーンをご紹介出来たらと思います!
文章:クラッシャー佐藤