出典:(C)2009 Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団
涼宮ハルヒシリーズの劇場版
映画「涼宮ハルヒの消失」は2010年に劇場公開されました。
えっ、もう10年以上前の作品…?本当に?と疑ってしまうぐらい、クオリティの高い作品だと視聴する度に思います。
それでは簡単なあらすじから。
ハルヒが居ない…?
県立北高校に通う男子高校生「キョン」は、クラスメイトの「涼宮ハルヒ」に振り回される毎日を過ごしていました。
そんなある日、いつもの教室にハルヒが居ない。それどころか、他のクラスメイトもハルヒの存在を知らない様子。
ハルヒが団長として活動する「SOS団」のメンバーに話を聞いてみようとしても、話がかみ合わなかったり、ハルヒ同様存在が消えていたり…
部室にはメンバーの一員である「長門有希」がいましたが、彼女も今までキョンが接してきた長門とは違っており、普通の大人しい女の子になっていました。彼女も、ハルヒのことを知らず…
どうしてこんな事態になったのか?誰が引き起こしたことなのか?
ハルヒは一体どこに消えたのか…?
感想
初めて視聴したときは原作未読の状態だったので「誰がこの事態の黒幕なんだろう」と考えながら楽しめました。
居るはずのハルヒが居なくて、代わりに以前消えたはずの朝倉さんがいるところもちょっとホラーというか、怖いですよね。(朝倉さんの正体を知っているからこそ怖かったです)
普段はクールで頼れる長門も、今回は普通の女の子としての面が出ていて新たな可能性を感じました。めちゃくちゃ可愛い。
「長門は俺の嫁」という一時代を築いただけのことはあるな…と改めて実感しました。
初見だと物語の展開に驚く場面が多数あり、最後まで飽きさせない作りになっています。
映像もとても綺麗で、特に人物の動きがとても細やかで映像面でも感動しました。
エンドロールの後もどうか見逃さないように!
おまけ:現地に行ったことがあった
映画の途中で出てくるレストラン、あれって実際に存在していた店舗みたいです。
筆者もだいぶ前に何度か行ったことがあったなぁと、後から気付きました。
ですが残念ながら2014年に閉店してしまったそうです。
地元の方なら劇中に見慣れた風景が出てくるかも知れないですね!
文章:大葉勺々