今回は2021年9月に発刊された『ガウリールドロップアウト』11巻の感想を書いていきたいと思います。
修学旅行で沖縄に!
ヴィーネたちの学年が修学旅行に行くことになります。しかも行先は沖縄! クラス中が沸き立つなか一人だけ陰鬱な表情の少女が…そうガウリールです。
しかしそんな彼女もヴィーネに促され修学旅行へと行くことになります。
サターニャの苦手のもの
ヴィーネと同じように修学旅行を楽しみにしていたサターニャでしたが、沖縄に行くまでに苦難がありました。
そう飛行機です。サターニャ曰く「下等生物の作った空飛ぶ機械なんて落ちるにきまってるじゃない!!」だそうですが、その次のコマでは有無を言わさず、飛行機に乗せられています。
これぞサターニャクオリティ。
旅館で待っていたのは…
旅館で働いていたのはなんとヴィーネやラフィの同級生の悪魔と天使でした。特に悪魔の阿久津=アザゼル=レインドルフは魔界にいた時は何者も寄せ付けないような立ち振る舞いだったのに対し下界ではすごく物腰柔らか、一緒に働いている天使の姫井=サンダルフォン=ライムクールによると沖縄の人の大らかな性格に触れていくうちに自分自身も大らかになったのだとか。
なんかガウリールと違った形で人間界に染まっていますね。
あとは温泉に入る回もあり、サターニャが魔界通販で購入した本音とは逆のことを言ってしまう入浴剤を使って「私のことどう思ってる?」と訊き「天才カリスマ大悪魔」とガウリールに答えさせますが、効能を知っているから結局貶されてるのになぁと読んでて思ったんですが、サターニャはそんなこと考えてもいないんだろうなぁ笑。
ではでは~。
文章:マフユノダリア